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2016年8月

2016年8月30日 (火)

ファインモールド 1/35 アヒルさんチームフィギュアセット

Ahiru01 ファインモールドの1/35アヒルさんチームのフィギュアセットを作ってみた。以前から、いくらガルパン仕様の戦車を作ってもフィギュアがないと全然ガルパンじゃないよね、とか思っていたので(比較的)安価なインジェクションでフィギュアのキットが発売されたのはありがたい限り。プラッツのものはレジンキットで出来はそれなりにいいのだがなんといっても高価なのがネック。

安価といっても4体入りで1500円くらいだから決して安くはないのだが、とにかくアニメキャラの体型は人間のそれとはかなり違い、既存の1/35フィギュアをベースに使うにしてもフルスクラッチに近い改造が必要になることを考えれば、他のキャラを作るときのベースにもなるんじゃないかといきなりの2個買い。

キットの出来はというと、正直少々厳しい感じで、必要最小限のパーツ割なので、インジェクション成型の限界の影響がモロに出てしまったといったところ。腕が胴体の横にあるポーズが多いので、腕と胴体を一体で成型しているのだが、1/35というスケールを考えても腕と胴体の間の隙間は再現して欲しいところだ。あと、それほどスリムではないガルパンキャラとはいえちょっと太めかなという気もするが、まあこれはこれでいいでしょう。

あと注文をつけたいとするならば成型色で、白っぽいのは塗装には便利なのだがいじることを考えるとどうにも形が把握できないので結構困る。形をいじった後はグレー塗装でチェックすることを考えると薄めのグレー(ハセガワの飛行機キットにありがちなガルグレーっぽい成型色)にしてくれればいいのに、と思った。

顔はあまり似てないし、お面顔になってしまっているけどスケールを考えれば許容範囲でしょう。私も正直どういじっていいかよくわからなかったのでそのままにした。成型色がグレーだったら何かしたかもしれない。

手を入れたのは、腕と胴体の隙間を作ったこととインジェクションの成型上の制約のせいか胴体周りがやや太めになっているように感じられたのでその辺を小修正しただけ。プラ素材が柔らかいのでその辺の加工はしやすかった。

塗装は影の色を塗ってからドライブラシという古典的な塗装法だが、肌色の塗りだけはミリタリーちっくではなく1/8くらいのフィギュア的な方法を試してみた。1/8くらいのフィギュアの肌色塗装は色々なやり方があるが私が気に入っているのはごく薄めた蛍光塗料を根気よく塗り重ねていくというもの。1/8くらいのフィギュアだとエアブラシ塗装が基本だが1/35のフィギュアだとパーツ割がほとんどなされていないので筆塗りの方がやりやすいだろうと判断。肌の色はキャラによって、蛍光オレンジをベースに蛍光ピンクや蛍光イエローを加えていく、今回は蛍光オレンジと蛍光ピンクを使用した。塗装に使用したのはいつも通りのアクリジョンで、蛍光のベース色ができたらフラットベースを混ぜてつや消しとし、あとは「えーっ」っと思うほどに薄め液で薄める。薄まったところで水性アクリル塗料の薄め液を数滴加える。ここまで薄め液だけで薄めてしまうと、あきれるくらい乾燥時間が長くなってしまうがそれが狙い。塗り方は、肌色部分全体が濡れる(色がほとんどつかないので本当に濡れる感じ)ように一通り塗った後、凹部には墨入れの容量で少し多めに塗料を流し込む、膝の裏側など、少し肌色が濃くなっているところにも少し色を乗せる感じにする。こうやって、色をつけたいところ、そうでもないところのメリハリをだしてやる。どちらにしても、色はほとんど乗らないので適当なところでやめて、色をつけたパーツを乾燥機に入れる。薄め液のリターダー作用によって伸びた乾燥時間は乾燥機で強引に乾かす。これを納得できる肌色になるまでなんどもやる、面倒ではあるがアニメキャラフィギュアといった仕上がりが得られるのがいい。

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アヒルさんチームの皆さんと同スケールとされている他のフィギュアと並べてみた。一番左がロシア戦車兵セットについている(唯一の)女性兵士で、右端は「AFVプラモカタログ2016」についてきた1/35の西さん。設定を考えると西さんは背が高すぎ、また女性兵にしては少々ガタイが良すぎる気がするが、ロシアの女性戦車兵のスタイルと比較するとアニメキャラのスタイルが相当かけ離れているのがわかる。何より頭の大きさが違う。

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タミヤの動物セットの豚さんと並べてみた。豚さんはジェッソを下地に塗った後アクリル絵の具仕上げ、動物の塗装はこれで結構うまくいった。

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こっちはシェパードと一緒。ピントがシェパードに合ってしまった。シェパードの塗装は豚さんと同じくジェッソを下地にアクリル絵の具。

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ビールケースに座るロシア戦車兵とアヒルさんチーム。なんとなくバレーボールの監督と選手に見えなくもない。ビールケースは1/32のトラックなどで使う部品。1/35のフィギュアと合わせて使うとなんとなくゆるーい感じになるので面白い。

 

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ワールドタンクミュージアムについてきた1/35のフィギュアと一緒に立たせてみた。このワールドタンクミュージアムのフィギュアは1/35とは思えない大きさ。このフィギュアも顔以外はリペイントした。

色々と注文をつけたいところがあって100点満点とはいかないものの、車両と一緒に並べてみるとそれだけでガルパンの世界ができてしまう。価格が安く入手性がいいガルパンフィギュアという点でこのキットは大きな価値を持っていると思う。

2016年8月 2日 (火)

ハセガワ1/700三笠買っちゃった

以前から1/700で三笠、ドレッドノート、超ド級艦(第一次世界大戦くらいまでの艦)を並べて飾りたいと思っていた。で、1/700でウォースパイトとドレッドノートは買ったのだが、三笠はシールズモデルズの1/700が高いこともあり二の足を踏んでいた。

それが今年になってハセガワが1/700で三笠を出すという話を聞き、楽しみにしていた。いざ発売になって手元に届くと、まず驚いたのが箱が意外と大きいこと。三笠は戦艦とはいえ前ド級であり、排水量は重巡よりもちょっと重たい程度、長さに至っては軽巡よりも短いくらいだからかなり小さいはず。ところが箱を開けるとパーツがぎっしりと詰まっており、モールドもシャープで作るのが楽しそうだ。

この時代の船は、兵器という面だけでなく海を渡る船という部分が目に見える形で残っていて、模型としてはかなり面白いと思っている。第二次大戦艦ばかりではなく第一次大戦やその前の艦船のキットも出るようになると面白いのではないかと思うが、知名度的に難しいかな。

まだ組み立て始めてはいないが、組み立てる時が楽しみである。

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