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2015年3月27日 (金)

1/700 天龍完成(?)

ハセガワのリニューアルに間に合わなかったが、ようやく天龍が完成した。本当は張り線までやりたかったが、一応ここまでで完成ということにしたい。張り線は気が向いたらやるかもね、ってことで。

Tenryu_c01

このキット、中古キットが安く売っていたのでまとめて購入したうちの一つで欲しい/欲しくない関係なく買ったものなので天龍自体に思い入れはなかったのだが、こうしてみるとなかなか古風で味わい深い艦影ですっかり気に入ってしまった。

Tenryu_c05

この世代の軽巡は斜め後ろからのアングルがいいね。

Tenryu_c06

今回の製作のテーマは、手間のコストパフォーマンスを考えるということ。自分的に満足の行く最低限のレベルを目指して製作する、ということなのだがその最低限のレベルはどの辺にあるのかがよく分からないこともあり、色々と試行錯誤してみた。こうしてみると、自分的な最低限というのは意外とあれこれやらないとダメだということがハッキリしたのだが、それでも個々の部分で「これはこの程度でよい」「ここはもうちょっとやったほうがよかった」という教訓が得られたので次回はもう少し自分的にバランスがとってみようと思う。

教訓の一例として各煙突を一周する横線をとりあげる。今回は煙突パーツに伸ばしランナーを一周巻いただけだが、実艦の写真を見たイメージからするとこんな感じで十分な気がしており、エッチングパーツを使って実際の構造まで再現する必要はなさそうだと感じた。

考証が甘いので、違うよってところはご勘弁。設置された対空機関砲のデッキはこういう構造じゃないってことがあとでわかったという、分かったところでもはやどうにもできない段階だったのでそのまんま。本当は、このデッキは煙突のある床面よりも一段高くなっている。というのも予備魚雷が第一煙突の左舷側に置かれており、これを魚雷発射管に装填するためのクレーンが予備魚雷を跨ぐように設置されており、対空機関砲のデッキはそのクレーンの上に設置されているというのである。

(参考:http://www.enjaku.jp/2014/04/tenryu-class-8.html )

Tenryu_c02

ただ、リニューアル後のハセガワのキットも右舷側はこのように対空機関砲の下あたりに支柱があるという解釈で、私もそのような解釈に従った。実は旧キットもこのような解釈だったようだが、支柱を煙突下の構造物に一体化してモールドしている。本当はこの支柱の跡を削るべきだったのだが、そのことに気づいたのが色を塗った後だったという。ってことで本来あるはずのない支柱跡はご愛嬌ってことで。

艦橋は最初の頃に作ったこともあって、他の部分と比較するとあっさりしすぎた感はあるけど、これでも結構いじったんだよなぁ。艦橋は窓から反対側の景色が見えるよう、艦橋部分を丸ごとくりぬき、エッチングパーツの窓枠を取り付けた。ただ、それだと艦橋内部が寂しいのでφ0.3mmのプラ棒で自作した双眼鏡をそれらしく配置してみた。

Tenryu_c03

砲塔は、ピットロードの日本海軍艦船装備セットのものを削って小さくしたものを使用。砲身も外径0.6mm内径0.2mmの真鍮パイプに交換した。8cm高射砲もピットロードのものを使用したが、これもオーバースケールなので各部をなんとなく小さく削り砲身も真鍮パイプ(寸法は忘れた)に交換したものを使用した。ループアンテナはφ0.2mmの真鍮線から製作した。1/700だと貧弱にしか見えない14cm砲がこうしてみると立派に見える。

Tenryu_c04

上段のデッキの手摺はファインモールドのエッチングパーツ(手すりセット3)を使用し、メインの甲板の手すりはフジミのものを使用した。ファインモールドのものは支柱にのりしろのあるタイプだが、のりしろがあると見栄えが良くないのでのりしろを切り取ってゼリー状瞬間接着剤で接着した。フジミのものは床部分がつながったタイプで、このタイプの手すりを使用するのは初めてだったが、作業スピードと見栄えのバランスが非常によく、数時間の作業でメイン甲板の手すりが全て設置出来た。これなら手すり工作も怖くない。値段も安いしこれは良い。

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