模型用に食器乾燥器
以前から話題になっていた食器乾燥器。話題になっていたのは山善のYD-180(LH)で、食器乾燥器としてではなく模型製作における塗料やパテの乾燥促進ブースとしてのコストパフォーマンスの高さがAmazonの商品レビューで絶賛されていたことで、もう何のレビューなのか分からないくらいである。
先日、アクリジョンの吹き付け塗装において、うすめ液がリターダーとなっているので乾燥時間が伸びるという記事を書いたが、実際に乾燥を待っているとこれが尋常じゃなく長い。試しにうすめ液を奨励比率以上に混ぜて薄めたところはまる2日かかった。さすがにこれでは長すぎるし、以前からほしいと思っていたこともあって乾燥機を購入することにした。
今日それが届いたので、早速試すことにした。まず、実際に使う前に何も入れずに15分ほど運転するようだが風通しのいい場所と指定されている。やってみてわかったのだが、最初の運転時に何かが焦げたような臭いがして、これが頭がクラっとくるような臭いなのだ。換気は必須である。
さて、空運転後にようやく本試験。T-34/85の2度目の下地塗装のあと、この乾燥機に入れてみた。塗装は前回と同様アクリジョンをうすめ液とツールクリーナーで薄めたものを吹きつけた。乾燥機を使ったとはいえ流石に1時間位では乾燥しなかったが、更に2時間のタイマーをかけて乾燥したところ、表面に紙やすりをかけても問題ないくらいには乾燥していた。確かにこれは早い。しかも埃がつく心配もしなくていいので一石二鳥である。
話題になったのは去年の10月くらいからで、そのころは3000円くらいで買えたのだが今は4000円前後が相場のようだ。当時ならAmazonが最安だったけど、今だとジョーシンかヨドバシあたりが安い。ジョーシンは下の楽天市場価格ではなくジョーシンの通販会員価格だともっと安いが送料がすこしかかる。ヨドバシは送料無料で、私が購入した時はヨドバシのほうがわずかに安かった。
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