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2014年1月23日 (木)

ケイコとマナブチャンネルの模型講座?

アクリジョンの実験にと引っ張りだしたフジミ1/24のMR-2のプラモでエキマニ部分に錆の表現として実際の錆粉末を使ってみた。本当の赤錆なので、純正のエキマニのような「うわー触りたくない」って感じに仕上がる。

錆の粉末の作り方は簡単で、タッパーなどの入れ物にスチールウールたわしを入れ、そこに塩水をスチールウールが浸るくらいに入れて放っとくだけ。ひと月も放っておくと見事な赤錆の粉になる。最初はタッパーの蓋を閉めていたが、そうすると錆の進行が遅くなるような気がして途中から開放し放っておいた。
Sabi
このテクニックは私が発見したわけではなく、以前勤めていた会社の先輩に見せてもらったビデオテープで紹介されていたものである。題名は確か「模型講座」でケイコとマナブチャンネルだったか、そんな名前のケーブルテレビ有料枠の番組だったように思う。「思う」ばかりで申し訳ないが、本当によく覚えていないのだ。この時の記憶を辿ろうとgoogleで検索してみたがそれらしいものが見つからなかった。この番組をもう一度見たい、もしDVDなどで買うことができるのであれば是非買いたいと思っている。
この番組、1時間だったか30分番組だったかすら忘れてしまったが、全部で数回にわたる大作で、現役東大生「アズマ ダイ」(ベタだな~)がウンチクを交えながらあらゆる分野の模型(プラモデル)を取り扱うというもの。この中には先の錆粉末など思いもよらなかったテクニックを紹介するなど、技術面もさることながら、「まずはプラモデルの箱を開けパーツのディテールをまずは鑑賞しましょう」など、モデラーなら誰でも「うんうん、そうなんだよ」というツボを押さえた解説が楽しかった。
そして、ジャンルごとに有名人(?)に突撃取材をして模型に役立つ(?)話などをしてもらうのだが、これがありえないほど贅沢で、飛行機の回では旧軍戦闘機飛燕を設計した土井武夫氏、艦船の回では海洋探査ロボットで知られる当時東大(現在は九工大特任教授他)の浦環氏の元を訪れ話をうかがうなど東大を存分に活用した企画だった。特にハセガワの1/48の飛燕を土井武男氏宅に持ち込んで話を聞いた際、飛燕の特徴である胴体下のラジエター配置について、胴体下面の境界層のためラジエターに十分風が当たらないという問題点をアメリカのP51が上手く解決しているという話の中で「これは感心したねぇ。これ知ってれば絶対マネしましたよ~」と笑いながら話していたのが印象的だった。こういう生の声を聞くと、飛燕のラジエターの配置に関しては、本当にいろいろ考えた末のあの配置なんだと実感できる。
その他、毎回特定のプラモを紹介するのだが、90年代時点でガンプラを紹介するにあたり「これはプラモデルではなく『ガンプラ』としての進化なのだ」と断言し、モノグラムのF106の紹介では「このモールドは生きている」と述べるなど先見性と模型への愛を感じさせるコメントが印象的だった。
で、このDVDないのかなぁ。また見たいのになぁ。

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