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2014年1月10日 (金)

MDP-100の回転数問題解決

先日の記事で、パオックのミニボール盤MDP-100について書いた。

その中で、主軸の回転速度を低くできるという期待からこの機種を選んだが、実際には十分低い回転数にならないという問題があることを書いた。
理想的には機械系の工夫、具体的には主軸のプーリ径を大きくするなどの方向で回転数を落とすことが望ましいが、とりあえずは単に回転数が落ちるだけでもいいという方向性対策を考えてみた。
まず、なぜ回転数が十分に落とせないかを知るためにボール盤の主軸の速度制御基板を見ることにした。分解の方法は簡単だが、AC100Vが入ってくる基板である、作業前にはコンセントを外しておく。
まずはスイッチ箱を本体から外す。下の写真の右上と左下のネジを外せば箱が外れる。

Boruban11

スイッチ兼スピードコントロール用のつまみを引っ張って抜く。何も考えずに抜けるようになってる。すると、可変抵抗を箱に固定しているネジが出てくるので、この固定用ナットをスパナで外す。

Boruban12

可変抵抗と制御基板は一体になっているので、そのまま制御基板ごと引っこ抜く。このとき、絶縁防止用の樹脂板をなくさないこと。

Boruban13

制御回路はトライアックを使用した調光回路などによく使われる回路。ただ、最低回転数を調整できる半固定抵抗が基板に乗っているのでこれを調整する。このときはAC100Vをつなげたほうがわかりやすいので、私はAC100Vを入れて主軸を回転させながらこの半固定抵抗を調整した。このやり方は感電の危険を伴うのでやる人は自己責任で。私は回るか回らないかくらいの領域までギリギリの調整をしたが、ある程度ちゃんと回る最低速度を狙うの普通だろう。
調整を終えたらあとは今までの手順を逆にたどるのみ。低回転数を実現したとはいえ、モータに供給される電力を落として実現した低回転なので、はっきり言ってトルクはない。その辺は使いながら回転数を決めれば良い。
と、この記事を書き終えた後に新事実発覚。
速度制御基板の半固定抵抗には、制御基板の箱上面のゴムキャップを外せばアクセスできることが判明。しかも、このことはマニュアルに書いてあった。ちゃんちゃん。

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