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2014年1月29日 (水)

米粒AVR ATtiny10

先日の講義の中で、とある学生からプレゼントを貰った。家に帰って包みを開けてみるとなんとAVRISP mkIIとARMが載ったArduino。秋葉原の秋月電子で米粒AVRとして売られていたATtiny10を勢いで買ってしまったものの、手持ちのライタ(AVRWRT)では現在対応していないので遊んでみることが出来ずしばらく放っておいていたのだが、AVRISP mkIIがあれば遊べるじゃないか。

と、そんなわけでArduinoの方は後日の楽しみにとっとくことにして、まずはAVRISP mkIIを使ってATtiny10をちょっといじってみることにした。

Avr04a

AVRISP mkIIはAVRの製造元であるATMEL社の純正ライタなので当然新しいデバイスへの対応も早い。ATtiny10への対応はファームウェアをアップグレードすることで可能とのこと。まずはそこからやっつけてしまう。
ファームのアップグレードは簡単で、AVRISP mkIIをつないだ状態でATMEL社からタダで提供されている開発環境Atmel Studio6を立ちあげてから、toolメニューの一番上にAVR Tools Firmware Upgradeとあるので、これを選択するとポップアップが開くのであとは適当にクリックしてれば勝手にやってくれる。
これでATtiny10で遊ぶ準備が整ったが、このライタを使うのは初めてなので一応動作チェックということで、以前作ったATmega88Pの基板を引っ張りだして書き込みテスト。

Avr02

テストプログラムはいつもながらのLEDチカチカ。プログラムの書き換えで点滅のタイミングを変化させることが出来たので書き込み実験成功。次にいよいよATtiny10の番だ。
ATtiny10は米粒AVRと言われるだけのことはあって小さい、文字通り米粒サイズだ。といってもこのままでは使いにくいので秋月の変換基板に載せて使うことにした。変換基板に載せてもいつも使ってるATmega168と比べるとずっと小さい。

Avr01

ATtiny10をブレッドボードに乗せてテスト回路を作ってみた。テストはいつもどおりLEDチカチカ。

Avr03ATtiny10はとりあえず電源供給すれば動くので、電源とテスト用のLEDをつなげばおしまい。とりあえずピン番号でいうと

  1. LEDと抵抗(330Ω)をつないでGNDへ
  2. GND
  3. NC
  4. NC
  5. VCC(5V)
  6. NC
ただ、これだけだとプログラムが書き込めないので、上記の配線に更に次の配線を加える。念のため下の番号はATtiny10のピン番に対応(上記と同様)
  1. AVRISPの1番ピン(MISO)
  2. AVRISPの6番ピン(GND)
  3. AVRISPの3番ピン(SCK)
  4. NC
  5. AVRISPの2番ピン(Vcc)
  6. AVRISPの5番ピン(^RESET)
AVRISP mkIIは電源を供給しないのでプログラム書き込みの時もAVRには電源供給すること。それと、書き込み完了後一度リセットしないと動作しないようだ。
プログラムはテスト用のものを作るのが面倒だったのでこちらのサイトから拝借。その他の情報も大半が他所のサイトで調べたものなんですが…
http://morecatlab.akiba.coocan.jp/lab/index.php/2011/10/attiny10/
ここのサイトにあったソースをコピペしてビルド。生成されたバイナリをATtiny10に書き込んでおしまい。書き込みはtoolメニューのDevice Programmingをクリックし、あとはデバイスにATtiny10を選択したあとプログラムを書き込む。AVRはクロックなどをヒューズビットで設定していたが、ATtiny10はヒューズビットではなくクロック主設定レジスタ(CLKMSR)で設定するのでヒューズビットなどは特にいじらなくていい。
で、LEDチカチカ成功。とりあえずプログラム書き込みできることは分かったので、あとはどう遊んでやろうかを考えるだけである。

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