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2013年12月

2013年12月29日 (日)

佐原の大祭 [千葉]

写真フォルダを見ていたら今年10月に行った佐原の大祭の写真が出てきたのでここで紹介。

佐原は千葉県北部にある古くからの商業の街で、現在は香取市の一部である。水路を使った運輸網が行き届いており、江戸の街の風情を今でも残しているところから小江戸とも呼ばれ、最近では観光にも力を入れているようだ。実際、ドラマや映画、CMのロケ地になることも多い。

タイトルの佐原の大祭は、佐原の街中を町内ごとに各々の飾りを載せた山車が佐原囃子を響かせながら練り歩く、というものである。夏の大祭と秋の大祭は祭の主催が異なるので本来は別の祭なのだが、佐原の大祭としてセットで扱われることが多い。夏の大祭は佐原市街の中心を流れる小野川の東側にある八坂神社の祇園祭としてのものなので、参加する山車は小野川の東側(本宿)の町がそれぞれの山車を繰り出す。

今回見た秋の大祭は新宿と呼ばれる小野川の西側の地区にある諏訪神社の祭である。秋の大祭の山車の飾りは歴史上の人物などの像が多い。

佐原駅前には義経の飾りを載せた山車がいた

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正面に回ると

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街中をウロウロするといろんな山車に出会う。これは大和武尊、電線にひっかかりそうなときは上に乗ってる人が電線を棒でのける。

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これは小楠公こと楠木正行

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これは大楠公こと楠木正成

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これは瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)、手前の川が小野川。

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源義経再び

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佐原は日本地図のための測量をした伊能忠敬の出身地としても有名で、佐原の街中には伊能忠敬の大河ドラマ化を望む旗が目についた。佐原には伊能忠敬の旧宅が保存されていたが、2013年10月現在で(東日本大震災の)震災復旧の修理中のため見学不可。小野川を挟んで旧宅の反対側にある伊能忠敬記念館の方は入場可能である。ちなみに地元では伊能忠敬の名前を音読みして「ちゅうけいさん」と呼ぶ。

旧宅と記念館とを行き来するのに便利な位置に橋があり、これは人だけでなく水を通している水道橋でもある。水道の汚れを取り除くために時々水道の水を小野川に流すのだが、そのときの音のためか「ジャージャー橋」と呼ばれている。今は30分に一度くらいの割合で橋をとおる水を小野川に放流する。幸い放流の場に居合わせたので写真を撮ってみた。

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2013年12月26日 (木)

柿田川公園 [静岡]

先日、友人たちの家族と合同で家族旅行に出かけた。そのときに立ち寄ったのが柿田川公園である。

以前、朝の情報番組か何かで、大量の湧水を源とする非常に水の綺麗な川が街中にあるという紹介がされていたのを見て、いつか行ってみたいと思っていた。が、肝心の柿田川の名前を忘れていたので結局そのまま行かずじまいになってしまっていた。

場所は漠然と三島だと思っていたが、実際は沼津の方が近い。正確には静岡県駿東郡清水町のようだ。国道1号線沿いで道路を走る車から見るとただ森があるようにしかみえない。駐車場も少々わかりにくいが駐車場は広く、場内の案内も親切だった。

駐車場からちょっとした公園を通り、第一、第二展望台の階段を下ると湧水を見ることができる。第一展望台からは川底からの湧水を見ることができる。柿田川の湧水は一日当たり100万トン以上もあり、水源は富士山の雪解け水や降水でおよそ30年かけて地中を通ってくるそうだ。

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水は本当に透明。

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川の周囲には建物もあってごく普通の風景だが、サギが飛来するなどピンポイント的に自然が豊かな感じが面白い。

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第二展望台からは、かつて製紙工場の敷地だったころの井戸跡が見られる。こう書いてしまうと情緒もなにもなさそうだが、実際にこれを見ると言葉を失う。

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きれいな水の色は本当に青い。ここを訪れたのが夕方で少し暗かったことと、スマートフォンのカメラで撮影したので色の再現度はイマイチだが、それでも水の青さがわかるくらい青い。井戸の底からは湧水によって砂が吹き出しているように見える。

名前を忘れていたとは言え、ずっと行きたいと思っていた場所に図らずも来ることができて大満足である。

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2013年12月25日 (水)

新水性塗料アクリジョン

模型用の塗料は大きく次の3つの系列に分類される。一つはラッカー系(油性アクリル)、エナメル系、水性アクリルである。我が家では子供も塗料を使うので安全性を考慮して水性アクリルを使用しているが、塗膜が弱く風呂あがりの手で塗装面を触ったりなどすると指紋の跡が残ってしまうなど問題も多い。私が独身の頃は、一度ラッカー系から水性アクリルを使うようにしてみたが、しばらくして塗膜の弱さを嫌って結局ラッカー系に戻してしまった。

ところが、GSIクレオスから新型の水性塗料「アクリジョン」が発売になった。その謳い文句は
  1. 従来の水性アクリル塗料よりも更に有機溶剤をカットし、より安全性が高い
  2. ラッカー系並の塗膜の強さ
  3. 乾燥時間が短い
  4. レジンに塗装可能
ということで、その発売を楽しみにしていた。少し試してみて良さそうならアクリジョンに乗り換えてもいいくらいに期待していた。で、発売日にうすめ液とグレー(ニュートラルグレー)を早速購入してみた。
Color_bin
水性塗料と並んで比べてみる、瓶の大きさは同じくらいだが蓋の色が少し違う。ラッカー系に親しんだ私としては、アクリジョンの方がニュートラルグレーのイメージという気がしている。中身の塗料も蓋と同じような色で同じ会社の同じ名前の色とは思えない。
蓋を開けて中身を見ると、塗料自体は思った以上に粘度が高く、エアブラシに使う場合には薄めて使う必要がありそうだ。匂いは思ったよりは強くまた独特で、水性アクリルの甘い臭いとは全く異なる。
試しに白いプラ板に塗ってみた。左が従来の水性アクリル、右が新水性アクリジョン。重ね塗りはせず一回だけ塗ったものだが、色が異なる。色が異なるので隠ぺい力云々はわからないが、従来の水性と比較して隠ぺい力が低いという印象はない。ただ、これは白や赤、黄色など隠ぺい力の弱い色で試してみないとはっきりとしたことはわからない。
先に、新水性アクリジョンの粘性が高いと書いたが、筆で塗ってみると思った以上に塗料の伸びがいいので塗りにくくはない。ただ、乾燥が早いので広い面積を塗ると筆ムラにはなりやすそう。

Test

さて、問題の塗膜の強さだが、風呂から出て指が温まっている状態で塗面に押しつけてみた。水性アクリルはこれで指紋がついてしまうのが嫌なところだったが、アクリジョンの表面に指紋は残らない。これだけで塗面の強さの比較にはならないが、水性アクリルの最も気になる短所がないというだけで新水性アクリジョンの存在意義はあると感じた。
そんなわけで、従来の水性アクリルを順次アクリジョンに置き換えたいところだが、現時点では色数が少ない。今後の展開を期待したいところである。

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2013年12月16日 (月)

1/700雪風(途中)

現在進行形でアオシマの1/700雪風を作っている。進行形とはいえ作り始めたのは20年以上も前で、学生時代に作り始めたものが掃除していたら出てきたのでなんとなく製作を再開したという次第。

艦船模型のジャンルはこの10年で大きく様変わりしたので、今風に作ろうとチャレンジしてみた。元々小さい艦を作りこむつもりだったので時代が変わってやりやすくなったということもある。一方、リニューアル後の雪風やピットロードの雪風見ちゃうとげんなりしちゃうのも事実で、ま、その辺は自己満足ということで今どきのパーツを試しに使ってみる実験台という位置づけで作ってみた。
とにかくアオシマの旧キットときたら、いつの雪風なのかわからないくらいあちこちが違う上に今と違ってネットで調べるという便利(でタダな)方法が使えなかったので、ひたすら箱絵を参考にしていた。正直リサーチ不足なのだが、そこは大目に見てそれっぽく仕上げることを念頭に置いた。

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まず、艦橋の前部に機関砲デッキがあるのに艦橋後部とマストは竣工当時のままだったり、色々アレだったので箱絵を見ながら形を決めたが、艦橋後部の自作部分の形状が後の資料で形が違うことが分かったり、マストの角度を間違えたりと、まぁ色々とアレなところもあるが、それっぽく仕上げるために真鍮製や金属製の鎖、エッチングパーツやピットロードの後付パーツを利用した。ピットロードの後付パーツも当時としては出来が良かったものの今の目から見ると機銃などが激しくオーバースケールだったりと問題がある。しかし、問題があったとしてもそこそこで完成をさせることが目的なので、ファインモールドのナノドレッドシリーズを使ったりはせずピットロードのもので間に合わせた(でかすぎるけど)。
甲板の継ぎ目はリノリウムの押さえ金具が乗っているので本来ならキットのまんま凸モールドが正解なのだが、何も知らない20年前の私は凹でスジボリをやり直した。

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デッキの柵はできるだけ薄くし、エッチングパーツが必要なところにはエッチングパーツを。マストは真鍮線をハンダ付けして繊細さと強度を確保した。煙突なども金属線などでディテールアップ。

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仮に製作した飾り台の上に細部塗装寸前の状態で置いてみた。魚雷用のクレーンは元の部品をひたすら薄く仕上げたのみ、モールドはタミヤの1/350雪風のそれをマネた。甲板上の機銃はピットロードのもの。手すりが船体の中央部にしかないが、全てくっつける予定。船体があっさりしているのは20年前に製作したまんまだから。とはいえ、ここからディテールを追加するのは大変面倒くさい上に工作の甘さが出やすいと判断したので船体はツルッツルのままにした。

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船を作る上で問題になるのは、小さくて訳の分からない格好をしている部品が、どういう目的の物体でありもともとどういう形状だったかを知るための良い資料がなかなか見つからないことにあった。ところが、最近になってタミヤから「タミヤニュース別冊 軍艦雑記帳」の上下巻を見つけた。これは上下巻の2冊買っても1260円で安い上に、艦船の装備について他の本ではあまり説明されていないものが分かりやすく説明されていてオススメ。

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上の写真でマストは自作、22号電探と13号電探はどちらもピットロードのもの。大きさ的に少し大きいが、少し削って利用した。艦上構造物の横面にはドアや窓などのモールドが皆無だったので、ピンバイスやプラバンを使って甲板に出るためのドアなどを追加。
最初は面倒くさかったが、こういう細かい作業をチマチマやるのは好きなので結構面白いと感じた。次は巡洋艦を作りたいところ。
また進捗があったらこちらで報告するつもりである。

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2013年12月13日 (金)

ダグラムのプラモデル

まさか今の時代になってダグラムの新キットが登場するとは思わなかった。しかし、これまでリアルロボットブームを支えたタイトルが次々と新キット化されている中、プラモデルの売上的に最も成功した本作のリメイクが今までなかったというのも不思議といえば不思議とも言える。でもやっぱりアニメ作品としてのダグラムは地味だったからなぁ、政治ドラマとも言われ万人にウケる作品とは言い難かったからリメイクそのものが奇跡なのだろう。

それも、あのMaxFactoryが初のインジェクションキットに挑戦したそのタイトルがダグラムというのだから驚きである。

なぜ今ダグラムなのかは置いといて、MaxFactoryのダグラムの写真を見ると細かいディテールに頼ることなくダグラムの特徴をよく捉えている。カッコ良く、それでいてカッコ良すぎることのないよう、コンバットアーマーが持つどこか物悲しげな雰囲気までもうまく再現してある良キットだと思う。リボルテックのダグラムはカッコよすぎてコンバットアーマーじゃなくなってしまっているのが不満だったが、これはリアルタイムで本作品を見ていたかどうかの違いだろう。流石に5000円のキットをポコポコ買うことはできないが、ソルティックが出たらぜひ欲しいところだ。
と、突然ダグラムを話をしたのには理由がある。実は私の手元にもダグラムの1/72のキットがあるのだ。タカラから出ていた(ヤクトタイプ)ダグラムのキットである。

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残念なことに保存状態が悪く、箱と説明書、デカールは朽ちてしまい残っているのはプラスチックのパーツのみだからプレミア的な価値はない。が、MaxFactoryのダグラムが発売された今、少し作ってみたくなってきた。問題は透明パーツが行方不明になってることだが。
このダグラムのキット、今から30年前の水準で考えると良く出来たキットで、バンダイのキットと比較するとパーツの合いが良かった。可動部の処理や組み立やすさなどは最近のロボット物のキットと比較できないが、プロポーションの捉え方、アニメキットとして適度なディテール再現などバランスがよく、クリンとジョルジュのフィギュアやバイクのおまけが付くなど風景製作のためのお遊びもほどよく盛り込まれた好キットであった。
あれから30年、MaxFactoryのキットがどういう展開を見せてくれるのか、とても楽しみである。真実は見えるか!

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ガレージジャッキ注文した

今までアストロプロダクツ製のアルミガレージジャッキを使っていたが、4年位前からジャッキアップ時にオイルが漏れるようになり、作動油を継ぎ足しながらだましだまし使うという状況が続いていた。買ってから5年位経っているので寿命だと思うが、同じ油圧ジャッキでもカヤバのシザーズジャッキが遥かに使用頻度が高いにもかかわらず購入から15年近く経った今でも故障知らずで稼働していることを考えると納得行かない気持ちもある。

そんなに頻繁に使うものでもないので急いで次のものを買おうという気はなかったのだが、作業中に無意味に床が汚れるのは嫌だし、何よりも万が一のことを考えると油漏れのないものを買い直したほうがいいと思えてきた。

私の家はガレージとジャッキを置いてある物置が離れており、階段を使って行き来をするのでジャッキ自体が重すぎるのは使えない。アルミ製のガレージジャッキはたかだか15kgであり、持ち運んで使わざるを得ない事情を持つ私にとっては外せない条件である。

しかしながら、買い直すとしてもアストロプロダクツ製は外したいというのが正直なところで、最初に買ったジャッキが初期不良で2ヶ月(2回程度使用)くらいでオイル漏れを起こし、店に持って行って新品と交換してもらったという経緯から正直品質に疑問を持ってしまったのだ。今アストロプロダクツから販売されているものは私が使っているものよりも新しいバージョンのもののようだが、一度ついた悪印象はやはり払拭できない。

ところが、最近国内メーカーのマサダからアルミジャッキが発売されていることを知って心が動いた。散々迷った挙句購入してしまった。自分に対するクリスマスプレゼントというわけである。マサダのブランドを持つアルミガレージジャッキ、どうなることやら。

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2013年12月 8日 (日)

トイラジ分解

先日トイラジの記事を書いたが、なぜ今頃(購入からすでに3ヶ月以上経ってる)こんな記事を書いたのかというと、最近になってトイラジの中身を弄りたくなったからである。

今回いじるのはドリフトレーシングというシリーズで、これについては先日書いた。Amazonで購入すれば2000円でお釣りが来る激安トイラジでありながら1/24という手頃なサイズに4WDメカを実装するというスグレモノである。
http://e-n.cocolog-nifty.com/blog/2013/12/post-03ed.html
今回はこのトイラジの中身を見てみようというわけだ。
ボディを外すとシャーシにはこのようにメカがぎっしり詰まっている。1/24だとどうしてもスペースに余裕が無いのでこうなってしまう。

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先日の記事でも触れたが、電源は単3電池を3本という変則的なもので、車体右側に2本、左側に1本なので左右の重量バランスは良くない。これもスペースを考えれば致し方ないだろう。車体の上面は受信及びモータドライブとLED点滅用の回路が入っている。ねじとアンテナを外すと回路が見える。正直ハンダ付けが素人目にも不安になるようなレベル。最近はトイラジ向けに受信機と数個のモータをON/OFF制御できる機能が一体化したチップが出ているようでトイラジを分解すると割とシンプルな基板が出てくる。

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この基板とモータがハンダ付けでしっかり結ばれているので、ケーブルを切断して下のモータを外せるようにしておく。

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この程度であればいざとなればすぐに戻せる。

次にシャーシを裏返してみる。

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シャーシの裏側はステアリング機構が入っている前部(上の写真の左側)と、リアタイヤの駆動系が入っている後部(上の写真の右側)とモータが入っている胴体中央部に分かれている。中央部は一見するとねじなしで外せそうだが、車体の前部と後部をはずさないと外れないようになっている。

車体前部を外すとこんな感じ。ステアリングも走行用のモータと同じ形のモータ(130モータと同型)を使っているが、巻き数などは違うものと思う(まだ調べてない)。

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ステアリング機構そのものは意外と単純で、モータのピニオンでラックを動かすというもの。ただし、モータのトルクが十分とはいえないので、時々ステアリングの角度が左右で違うということがある。ドリフトの最中にそういう現象が起こると狙ったラインから大きくズレるということになる。それにしてもガタが多い。

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車体後部はこんな感じ。プロペラシャフトで前車輪を回している。

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前部と後部の蓋をあけるとようやく中央部の蓋が開く。写真左の青いモータがステアリング用、右の黒いモータが走行用である。シャーシをコンパクトにするために上手にモータを配置している。

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ステアリングモータを外し

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ラジコン用のサーボが入るかどうかを検討している。サーボはCORONA社のCS-929MGという小型サーボで、HobbyKingのサイトで入手したものである。値段は5ドル程度だが運送費が別途かかるのが難点。車用に購入したものではなく別の用途に買っておいたものだがこっちに転用。安いサーボだが、最終段に金属ギヤを使用し、最大トルクは2kgf・cm@4.8V 2.2kgf・cm@6Vとサイズの割にトルクのあるサーボである。ただ、単3乾電池3本(3.6~4.5V)での動作は未確認。

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HobbyKingだと安いが送料がかなりかかるので、1つ試しに買うのであれば国内の通販サイトで買うのがいいかもしれない。とりあえずちょっと探してみた限りではここが一番安かった。

http://robin.jp/SHOP/CN_CS_929MG.html

http://www.fukuyamarccenter.com/173_110.html

さて、このサーボが車体に納まるかなぁ。納まったら納まったでラジコンの送信機と受信機を探さねばならない。

というわけで、また進んだら報告します。

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2013年12月 5日 (木)

トイラジを買ってみた

我が家の子供たちはラジコンが好きで、何かの機会があるとラジコンが欲しいというので何台かのラジコンを買い与えている。

このあいだ(といってもかなり以前だが)、子供たちとラジコンコースのあるショップを見たところ、彼らはドリフトに興味を持ったようだったが、彼らは家のラジコンではドリフトができないと言っていた。アクセルとステアリングがON/OFFしかできないトイラジで、しかも二輪駆動ではドリフトは難しかろう。私も彼らのラジコンを借りてタイヤを外したりしてドリフトを試みてみたが定常円旋回すら難しいと感じた。よく言われていることだが、ラジコンでドリフトをやるならば四駆であることは必須だと実感した。

最近ではドリフトできるという触れ込みのトイラジが結構あり、Amazonなどで比較的安く購入することができる。四駆でプラ製のローグリップタイヤであればドリフトできるだろうという安易なものだが、四駆メカさえ実装されていればあとはどうとでも遊びようはありそうである。

実際に買って走らせてみて、もし面白ければ子供たちにも買い与えるつもりなので、安価かつ家の中でも十分に走らせることができ、その上でドリフトの条件である四駆とローグリップタイヤが付属しているものを探してみた。その結果「レーシングドリフトcar」という一連のシリーズを見つけた。車種としてS15シルビアやスープラ、GT-RやフェアレディZがラインナップされており、試しにシルビアを購入してみた。

ラジコンにセットされているものはラジコンカーと送信機の他にグリップタイヤとドリフトタイヤを1セットずつとパイロンが付属している。なお、写真の車種がスープラなのは、試しに購入したシルビアのボディを後に子供が欲しがったので交換したからである。

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Amazonでの評価は両極端だったこともあり、工業製品としてどんな水準なのかは正直不安だったが、届いた製品はまずまずで概ね満足できるものではあった。とは言っても、問題点はそれなりにあり、そこは2000円以下で買えるトイラジということで安い分工夫して楽しめば良い。

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実際の製品がとどいてまず感じたのはボディーが綺麗で、かつ重いこと。重いのはいかにもマイナスだが、このボディー重いだけのことはありぶつけても壊れたりしないどころか塗装面にも傷がつきにくい、子供たちに買い与える上でこれは大きなプラスポイントである。

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ボディを外すとこんな感じ。おもちゃとはいえ1/24くらい小さいとシャーシに全てがぎっしりと収められている凝縮感がある。このように、見てくれはいいのだが、全体的にガタがあり、ステアリングの切れ角が左右で異なったり、操縦性が良くなかったという問題があった。少し観察してみると右フロントの接地が不十分だと感じたので薄手のプラ板を切ってワッシャ代わりに右フロントのナックル(?)上部に挟み込むなどの調整をした。車に搭載する電池は単3乾電池を3本だが、右側2本の左側1本という変則的な搭載方法なのでバランスに欠けるという評価もあったが、それよりもむしろ左右でステアリングの切れ角が異なる(しかも個体によってそうとうばらつきがある)方が問題かな、と。ステアリングの切れ角の問題はいくつか対策を打ってみたが完全解決には至らず。

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また、このラジコンのドリフトタイヤはフロントがゴム製でリアがプラ製のため、フロントばかりがグリップしてすぐスピンしてしまう。そこでフロントタイヤを外してフロント側をホイールむき出しで走らせてみたところこちらの方がドリフト時のコントロールがしやすい。そこで、フロント用の樹脂タイヤをABSから切り出して手作りフロントタイヤを制作した。こうすることで床の上でちゃんと定常円旋回ができるようになる。ただし、アクセルもステアリングもON/OFFだけなので一瞬だけカウンターを当ててすぐに戻すことを繰り返したり独自の技が必要。

結構面白いことがわかったので、子供の前で遊んで見せて欲しがるように仕向けた後スープラとGT-Rを買い与えた。このラジコンは周波数が40MHzか27MHzの2種類しかなく、しかも車種によって周波数が決まっているので子供同士で走らせることができるよう異なる周波数の車種を選んだ。

それにしても、こんなよくできたおもちゃが2000円で手に入るのだから時代は変わったものだ(いきなり年寄りモード)。工業製品としての完成度には多少の不満はあるものの、2000円でこれだけ楽しめるのだから買って損はないと思う。

ただ、これをそのまま楽しむだけでなく、せっかくのおもちゃなのでもうちょっと突っ込んだ楽しみ方をしてみたいところだ。それについては別の機会に。

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