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2013年7月21日 (日)

中欧旅行(2)

ウィーンで3泊した後、朝から列車でプラハに移動した。列車で移動というところが今回の旅行の楽しみの一つで、飛行機で1時間のところを列車で5時間かけて移動する。

プラハ行きの列車が出るのはウィーン旧市街から見て南西に位置するウィーンマイドリンク駅(Wien Meidling)で、数年後にはウィーン中央駅(現在建設中)に移るのだそうだ。マイドリンク駅へは市街地から地下鉄で向かうが、最寄りの駅名はマイドリンクではなくフィラデルフィアブリュッケ(Philadelphia br)なのが注意点。駅は直結していて案内も(珍しく)親切なので迷わずに行けた。

駅では、まず電光掲示板で自分の乗る列車の確認をする。列車と言うよりは飛行機に乗るときに似ている。確認をしたら、待ち時間は近くの売店でパンを買う。なんせ、これから5時間も列車に乗っているのだ、お腹も空くし喉も渇くだろう。

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少し早目に着いて、列車到着までやることがないのでホームに行く。ホームで列車のどの車両に乗り込むのかを確認する。長いホームのどこに自分が乗る列車が着くのかを知っておかないと最悪ホームまで来ていながら乗り遅れるということがありそうだ。

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駅の雰囲気はこんな感じ。日本の駅と大差ないと言えば大差ない。

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列車が到着、思っていたのと逆方向から入線したため写真を撮ることが出来なかった。

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車内は廊下から個室に入るという構成

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個室は4人が向かい合って座れる。今回は我々二人だけで相席はなし。ただし、途中で乗ってくるかもしれないから油断は禁物(結局プラハの2つくらい前の駅で2人の女性が乗り込んできた)。

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ウィーン発車直後は町並みのある風景で、列車はノロノロ運転、駅でもないのに途中で15分くらい止まっていたりしたが、チェコ国境付近(正確には分からないが)から速度が上がった。

都市部を離れるとヨーロッパの田園風景が広がる、日本だと稲田がメインの風景だがこちらは麦畑ばかりなのでありふれた風景でも新鮮だ。

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時々変わった物を見かけるけど、

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やっぱりヨーロッパの田園風景が続く。

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ベートーヴェンの交響曲「田園」って、こんな風景をイメージしながら書かれたのかな、などと思いながら車窓を楽しんだ。

あと、チェコに入ってからは落書きが多かった。これは首都プラハも同じ。こんなところに落書きを書く意味があるのか、というよりそこに書くのは危険だろ?!ってところにまで落書きがある。チェコ人は落書きに命をかける価値みたいなものを見出しているのかもしれない。

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チェコに入って最初の駅、Breclav(rにはハーチェクが付く)。落ち着いたという元気が無いという方がぴったりくる感じだった。

次の駅Brnoは丘の上にそびえる教会が印象的

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街並みや畑など、人工物があるとヨーロッパらしさを感じるが、山の中など自然の中に入るとさほど日本とは違わない景色になる。チェコ出身作曲家として有名なドヴォルザークがチェコを想いながら書いた曲が日本人の感性に響くのは似たような景色の中で育っているせいかもしれない、などと思ったりもした。

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そんなこんなありながらも、5時間ほどの列車の旅は退屈する間もなくプラハ到着で幕を閉じる。さんざん田舎の風景を見てきたのでプラハのでかいことでかいこと。

下の写真中央から左にかけて写っている大きい建物は軍事史博物館。プラハ到着後真っ先に訪れた施設である。

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地上にこれだけ線路が並ぶ風景は日本の都市部では既に珍しくなってしまっている。

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到着駅はプラハ中央駅。

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プラハ中央駅は映画に出てきそうなアーチ状の屋根がいい雰囲気。今回乗ってきた列車はこんな列車、カッコいい。

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プラハ中央駅の構内放送は放送前にスメタナの「我が祖国」の一節が流れる。日本を含め世界的にはチェコの作曲家と言えばドヴォルザークだが、チェコではスメタナの方が自分たちんトコの作曲家、という感覚なのかもしれない。

続く。次回はプラハをブラブラする話。

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