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2012年3月16日 (金)

車載動画の現状

昨日は、とある動画をきっかけにtwitter上で車載動画を巡るいろいろな考え方がpostされ、その人の好きなもの、考え方、車載動画を始めた時期などによって立ち位置や考え方に思った以上にバリエーションがあると感じた。

現状認識としては

  1. かずさのすけさんの動画により車載動画がブレイクし、新規参入する人が増えた
  2. 酷道走破系の動画が増え、以後限られた酷道というネタを食い尽くすという形で発展し、現在は酷道ネタは枯渇したと言って良い状況。
  3. 酷道走破というネタ自体が既にネタとしての旬をすぎたことと、動画の上がっていない酷道自体がほぼ枯渇したことによるマンネリ化
  4. 3.の状況からの発展として、地元の県道走破の方向に行く、走破系以外の面白さを開拓する、と大きく2つの潮流が混在しているのが現在のありよう。

ただし、以上は四輪の世界の話で、二輪はツーリングや旅の記録としての車載動画のスタイルは依然として活況である。

同じ車載動画であっても、二輪と四輪では車載動画の有り様がかなり異なっている。二輪の人は、基本的にバイクが好き、みんなでツーリングに行くのが好きという層がほとんどで、ある意味価値観が一様である。車載動画の位置づけは、バイクとツーリングの記録、オフレポの延長線としての位置づけなので、ネタは道ではなくツーリングというイベントそのものにある、つまりネタの枯渇という問題は起こらない。

一方、四輪はブレイクした動画が酷道動画だったということもあり、ネタとしての酷道とそれを見せるための動画という構造がこれまでの四輪の車載動画の流れだった。しかし、既にほぼすべての酷道については全線走破動画が投稿されており、新規のネタがない状況にある。(実は、まだ少しだけ残ってる)

ネタとしての酷道資源が枯渇したあたりから車載動画に入ってきた人は、この問題により自覚的で、新たな潮流を起こそうという動機づけがハッキリしている。これは、昨日の話し合いの中で気づいたこと。そして彼らは、「走破系車載こそ王道」という考え方には敏感であり反発を感じているんだろうなという印象を受けた。

一方で、車載動画を投稿するのは他人に見てもらうためなのだから見せ方を工夫すべき、技術を磨くべき、的な物言いには私個人としては反発せざるを得ない。なんにせよ、車載動画は○○であるべき、という議論は視野を狭める結果になるだけで不毛だと思う。私自身は、走破系の車載動画を沢山作ってきた側の人間でもあるが、走破系車載が全てという気はないし、最近は走破系動画は作るのも見るのも飽きてきているので、他の方面にネタを探している状況なのは彼らと同じだと思っている。

今後進む方向については簡単に結論が出せる話ではないが、車にカメラを載せて撮影した動画、という以上の縛りのない車載動画の分野だけに、今後の展開が面白くなりそうだと、この話し合いを通じて感じた。そして、車載動画という楽しみ方が、新しい車の楽しみ方の一つになることを期待したい。

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