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2011年4月

2011年4月18日 (月)

ノーマル戻し

車の車高調がそろそろ、というより既にオーバーホールの時期を過ぎており、そろそろメーカーがオーバーホールのサービスをやめそうな雰囲気も漂ってきたので面倒くさいとか言っていられなくなってきました。

そこで、車についている車高調(BUDDY CLUBのRACING SPEC DAMPER)をメーカーに送るのですが、その間一時的にノーマルの足回りに戻す必要があり、今日はその作業をしたというわけです。

足回りの交換自体は慣れればそれほど難しくもないのですが、車高調とノーマルの足回りは長さが5cmくらい違うので、フロントはフロントで両方持ち上げて左右を一緒に、リアはリアで左右を一緒に交換するようにしないとかなり大変な目にあいます。例えば、右後ろに前兆の短い車高調がついた状態で、左後ろにノーマルの長い足を入れようとすると、ナックルの位置が高すぎてノーマルの足とねじ穴の位置を合わせることが出来ないのです。

ラテラルリンクなどのリンク類は自由に動くのですが、スタビライザの働きでナックル位置が制限されるのが原因で、人力でナントカできるほどスタビライザは柔らかくないので何をやってもダメ。素直に左右の車高調をいっぺんに取り外してからノーマルの足を取り付けるようにするか、スタビライザを外すかという二択を迫られることになるのです(もっと方法はありそうなので二択ということはないのかもしれませんが)。

で、それをすっかり忘れていたんですね。「どうしよ、これ」状態でしばらく考え込んでました。で、スタビライザを外しかけたときに気づいて「あ、そうだったよ。何で思い出せなかったんだろ」って。

わかってしまえばあとは手順どおり作業するだけなんですが、ここでフロアジャッキの油が足りなくなってくるというアクシデントがあり、リアだけノーマルに交換した状態で近所のホームセンターに行き、ジャッキの作動油を購入してきました。結構エア抜きの手順が面倒だったりしましたが、一応使えるようになりました。それにしても、このフロアジャッキのシールも甘くなっているようでオイル漏れがあるのでジャッキのオーバーホールもしなければならなさそうです。はぁ...買いなおそうかな...安いものじゃないんですが。

そんなこんなで、結局丸一日かかってしまいました。

それにしても、久しぶりのノーマル足。乗り心地はいいし、たまにはノーマルもいいものです。でも、前上がりでカッチョ悪い。

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2011年4月16日 (土)

ドライブシャフトの交換(4)

長々と引っ張っているドライブシャフトのブーツ問題。今回でようやくカタがついた。

前回は、バンドをかしめる直前で終っていたが、バンドをかしめる工具を購入した。それほど高くもないものだし、専用工具であっさり方をつけてしまいましょう。

ミッション側のブーツのバンド工具。アストロプロダクツで1500円くらい。この工具は、バンドを締めるだけでなくカットもしてくれるスグレモノ。ただ、ブーツの細い側(シャフト側)はバンドの長さが足りず、巻き上げ機構が使えないので、ペンチで締め上げた。

Kougu1

これを使って締めるとこんな感じ。

Missiongawa

問題なのは、ホイール側。工具はあるらしいのだが2万円位するらしい。そこで、困ったときのアストロプロダクツ。なんとなくそれらしい工具を購入して代用することとした。この工具は1000円くらい。

Kougu2

この工具は、かしめる部分がやや分厚く、また余計な部品(かしめた部分を整形するため?)がついているので、一部加工する。加工はサンダーとやすりを使った。

加工前

Kougu3a

加工後

Kougu3b

これを使ってかしめるようとしたが、金属バンドがえらくかたくて、手が痛くなった。そこで、シャコマンを使って強引にかしめてみた。

Kashime2

まずまず綺麗にできたけど、少しカシメが甘いきもしたので、もう一本のドラシャはディーラーに行ってかしめてもらうことにした。また、このドラシャも、チェックの意味を込めてかしめ直してもらった。

ディーラーでかしめる様子を見学させてもらったが、使用している工具はそれほど特殊なものではなく、今回改造した工具よりも少しだけ柄が長く、また両方の柄に3/8sqくらいの穴が開いていて、ソケット用のハンドルをで延長できるようにしてあった。つまり、かなりの力が必要な作業ということだ。実際にやっている作業は、私が自分でやったのと同じだが、やはりいろいろと大変そうだった。専用工具があるから楽、というわけでもないようだ。

私がシャコマンを動員してかしめたところは、十分締まっているとのお言葉を頂いたので安心だ。もう片方はディーラーでやってもらったのでこちらも安心。しかも実際に作業を見ることが出来たのでいい勉強にもなった。

これで、ドラシャは完成である。

次はいよいよ取り付けだ。

手順としては、ホイールを外し、ハブナットを外し、ナックルをロアアームからはずし、ドラシャとミッションとをつなげるピンを抜いてミッション側を抜き、次にナックルからホイール側を抜く、という順番である。

整備書には、車体を持ち上げた状態でハブナットを緩めるよう指示されている。が、ハブナットは19kgfmのトルクで締め付けられているので、それだけの力をかけるためには誰か別の人にブレーキを思いっきりかけてもらう必要がある。が、一人の作業だとそれができない。今回は電動のインパクトで根気良くチャレンジしていたら上手く緩めることが出来た。文明の利器バンザイ。

Habnut

中央のハブナットを外すときに困るのは、ゆるみ止めのかしめの処理である。今回はマイナスドライバーを使用したが、右前のハブナットはうまくいったものの、左前のハブナットのカシメを起こすときに先端が折れてしまった。高価なドライバーだったのに...

ロアアームとナックルとはボールジョイント部分を抜くことで外すことが出来る。ボールジョイントはナックル側のすり割りをボルトで締め付けることで固定されているかに見えるので、このボルトを緩めれば外れるような錯覚に陥るが、実際はボルトを抜かないとボールジョイントを外すことは出来ない。現物を見れば一目瞭然だが、最初はなかなかジョイントが外れずに戸惑いやすい部分だ(私も、以前ここでハマった)。

Joint

ドラシャはミッション側はピンで固定されているので、そのピンを抜く。ピンポンチがあると便利だが、なければ適当な太さ(φ5mm弱)の棒でもいいだろう。

こうして、抜いたドラシャとブーツを交換したドラシャのご対面。ホイール側のスプラインって意外と錆びてるもんだな。ヤフオクで手に入れたドラシャにも少しサビがあったのだが、あれは保管が悪かったのではなく、もともと車についていたときに錆びたものなのだろう。サビは、ブーツを交換するときにCRCを吹きまくるとかなり落ちるので心配ご無用。

Dorasha

外したドラシャのホイール側ブーツを拡大してみると、見事にブーツ破れてます。

Migotoni

で、これで一件落着のつもりだったが、良く見ると左側のドラシャのブーツ(ホイール側)も破けてる。というわけで、左側もドラシャを交換。

これで、はからずもフロントのドラシャをD型用→E型用に換装する事になった。軽く様子をみに走らせてみたが、異音などもなく快適である。

ただ、これでD型用のドラシャがあまったわけだがどうしよう、これ。

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2011年4月11日 (月)

ドライブシャフトの交換(3)

ブーツが届かなくて進展が見られなかったドライブシャフト交換だが、ようやく部品が届き事態が進展した。

簡単にその顛末をまとめると、車のドライブシャフトブーツが破けているのが分かったので修理したいが、車に乗れない時間を短縮するために、別のドライブシャフトをオーバーホールして、それを交換しようと考えた。ヤフオクで入手したドライブシャフトはE型インプのものだったのでE型用のブーツを注文したが、C型用やD型用が届いてしまったので返品し、E型用のブーツの入荷を待っていた、というわけ。

で、ようやく届いたので作業再開。

E型用ドラシャのミッション側はトリポールタイプだ。組み立て時には、シャフトとローラの位相に注意。シャフトとローラーホルダーの刻印は分かりにくいので、分解前に自分で印を付けておいた方が無難。

Tripole

ジョイントのケース側。

Case

古いグリスをふき取って新しいグリスを封入するのだが、完全に脱脂するのも面倒くさいのである程度ふき取ったところでグリス封入作業に入る。

グリスを盛り付けたホイール側のジョイントとブーツ。もともとホイール側ジョイントのグリスはオレンジ色のものを使う指定だったが、最近ではホイール側もミッション側も同じグリスを使用するとのこと。ブーツへの攻撃性が云々とかでオレンジ色のグリスを使っていたと聞いていたのだが...

ブーツはD型用のゴム製から樹脂製に換わっている。全く同じに見えるドライブシャフトだが、ミッション側のジョイント形式や、ブーツなど年式ごとに意外と違うようなのだ。奥が深いぜスバル車。

Wheel_boot

封入するグリスの重さの指定があるので計量も重要なお仕事。あらかじめ容器を含む全体の重さを計測しておき、使用するたびに計測した結果を引き算して使用量計算する。

Keiryou

ミッション側もグリスを封入。まずはこういうローラにグリスを塗りたくる。まずはグリス前。

Tri1

次はグリスを塗りたくった後。

Tri2

ジョイントケースの内側もご覧の通り真っ黒どろぐちゃ。

Case2

作業としてはそれほど難しくはないが、グリスで手がべったりになる作業なのでできればなりたくないなぁ、と思うのだが...

そうそう、インナーのジョイントを組む前にブーツとブーツバンドをちゃんとシャフトに通しておくこと。

こうして、ブーツを取り付けるところまでこぎつけた。まずはホイール側。

Auter

次にミッション側のブーツ

Innner_2

あとはブーツをバンドで締めるだけなのだが、ホイール側は独自のカシメ方式になっているのが問題。さて、どうしたものか

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