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2011年4月16日 (土)

ドライブシャフトの交換(4)

長々と引っ張っているドライブシャフトのブーツ問題。今回でようやくカタがついた。

前回は、バンドをかしめる直前で終っていたが、バンドをかしめる工具を購入した。それほど高くもないものだし、専用工具であっさり方をつけてしまいましょう。

ミッション側のブーツのバンド工具。アストロプロダクツで1500円くらい。この工具は、バンドを締めるだけでなくカットもしてくれるスグレモノ。ただ、ブーツの細い側(シャフト側)はバンドの長さが足りず、巻き上げ機構が使えないので、ペンチで締め上げた。

Kougu1

これを使って締めるとこんな感じ。

Missiongawa

問題なのは、ホイール側。工具はあるらしいのだが2万円位するらしい。そこで、困ったときのアストロプロダクツ。なんとなくそれらしい工具を購入して代用することとした。この工具は1000円くらい。

Kougu2

この工具は、かしめる部分がやや分厚く、また余計な部品(かしめた部分を整形するため?)がついているので、一部加工する。加工はサンダーとやすりを使った。

加工前

Kougu3a

加工後

Kougu3b

これを使ってかしめるようとしたが、金属バンドがえらくかたくて、手が痛くなった。そこで、シャコマンを使って強引にかしめてみた。

Kashime2

まずまず綺麗にできたけど、少しカシメが甘いきもしたので、もう一本のドラシャはディーラーに行ってかしめてもらうことにした。また、このドラシャも、チェックの意味を込めてかしめ直してもらった。

ディーラーでかしめる様子を見学させてもらったが、使用している工具はそれほど特殊なものではなく、今回改造した工具よりも少しだけ柄が長く、また両方の柄に3/8sqくらいの穴が開いていて、ソケット用のハンドルをで延長できるようにしてあった。つまり、かなりの力が必要な作業ということだ。実際にやっている作業は、私が自分でやったのと同じだが、やはりいろいろと大変そうだった。専用工具があるから楽、というわけでもないようだ。

私がシャコマンを動員してかしめたところは、十分締まっているとのお言葉を頂いたので安心だ。もう片方はディーラーでやってもらったのでこちらも安心。しかも実際に作業を見ることが出来たのでいい勉強にもなった。

これで、ドラシャは完成である。

次はいよいよ取り付けだ。

手順としては、ホイールを外し、ハブナットを外し、ナックルをロアアームからはずし、ドラシャとミッションとをつなげるピンを抜いてミッション側を抜き、次にナックルからホイール側を抜く、という順番である。

整備書には、車体を持ち上げた状態でハブナットを緩めるよう指示されている。が、ハブナットは19kgfmのトルクで締め付けられているので、それだけの力をかけるためには誰か別の人にブレーキを思いっきりかけてもらう必要がある。が、一人の作業だとそれができない。今回は電動のインパクトで根気良くチャレンジしていたら上手く緩めることが出来た。文明の利器バンザイ。

Habnut

中央のハブナットを外すときに困るのは、ゆるみ止めのかしめの処理である。今回はマイナスドライバーを使用したが、右前のハブナットはうまくいったものの、左前のハブナットのカシメを起こすときに先端が折れてしまった。高価なドライバーだったのに...

ロアアームとナックルとはボールジョイント部分を抜くことで外すことが出来る。ボールジョイントはナックル側のすり割りをボルトで締め付けることで固定されているかに見えるので、このボルトを緩めれば外れるような錯覚に陥るが、実際はボルトを抜かないとボールジョイントを外すことは出来ない。現物を見れば一目瞭然だが、最初はなかなかジョイントが外れずに戸惑いやすい部分だ(私も、以前ここでハマった)。

Joint

ドラシャはミッション側はピンで固定されているので、そのピンを抜く。ピンポンチがあると便利だが、なければ適当な太さ(φ5mm弱)の棒でもいいだろう。

こうして、抜いたドラシャとブーツを交換したドラシャのご対面。ホイール側のスプラインって意外と錆びてるもんだな。ヤフオクで手に入れたドラシャにも少しサビがあったのだが、あれは保管が悪かったのではなく、もともと車についていたときに錆びたものなのだろう。サビは、ブーツを交換するときにCRCを吹きまくるとかなり落ちるので心配ご無用。

Dorasha

外したドラシャのホイール側ブーツを拡大してみると、見事にブーツ破れてます。

Migotoni

で、これで一件落着のつもりだったが、良く見ると左側のドラシャのブーツ(ホイール側)も破けてる。というわけで、左側もドラシャを交換。

これで、はからずもフロントのドラシャをD型用→E型用に換装する事になった。軽く様子をみに走らせてみたが、異音などもなく快適である。

ただ、これでD型用のドラシャがあまったわけだがどうしよう、これ。

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