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2011年2月 7日 (月)

ワンフェスを休んで

昨日はワンフェス(ワンダーフェスティバル:造形系イベント)だったが、所用でお休みした。

最初にワンフェスに行ったのが1998年の冬あたりで、それからずっと参加し続けていたので、10年以上にわたって皆勤賞だったわけだ。

最初は、広い会場に沢山のガレージキット。しかも、大手ガレージキットメーカー(って変な表現)から発売されないマイナーキャラ、マイナーメカ(私が好きになるのは、マイナーキャラかマイナーメカばかり。主役級が気に入るときは、作品自体がマイナー)も結構目にしたので、本当に宝の山だと感じた。当時はフィギュアにハマっていたので、買いまくったなぁ、フィギュア。それもマイナーキャラの。

造形系にもブームというのがあり、それを強く感じたのがCCさくらの放映開始から1年くらいしてから。会場がCCさくら一色になったのだ。それまで、エヴァやらナデシコやらの人気アニメのキャラが多かったがその他のタイトルにちなんだ作品も多く、それこそが私にとっての宝の山だったのが、CCさくら旋風で会場内が本当にCCさくら一色になってしまったのだ。

そして、その後はキラーコンテンツ不在のまま、雑然とした雰囲気が10年くらい続いたことになる。そして、息の長い定番シリーズとして君臨してきた「ああっ女神さまっ」と「ファイブスター物語」も徐々に作品数を落として、最近は新作の数もそうとう減ってしまった。まぁ、女神様はともかくFSSは原作がストップしているのでネタ不足に陥ったということなんだろうけど。

造形系は製作に時間がかかるので、TV放映とワンフェス出品までの間に1年くらいのタイムラグがある。つまり2クールの作品だと番組終了後半年してからワンフェスに立体物が並びだす、といった感じだ。

キラーコンテンツ不在の理由は簡単で、2003年あたりから毎期の新作アニメの本数が50本/週くらいの乱発期に入り、一つの作品を多くの人が長く楽しむ環境でなくなったことが大きい。造形側のスピードがコンテンツの入れ替わりの速度についていけなくなったのだ。

そして、ガレージキットの世界全体も縮小傾向にある。というのも、出来のいい完成品フィギュアが安価に提供されるようになり、組み立て式のガレージキット自体の需要が縮小したからである。パーツ数の少ないガレージキットフィギュアであっても、それを組み立てて綺麗に塗装するにはそれなりの技術が必要だが、完成品フィギュアはその過程を一気にワープさせてくれるのである。実際、最近の完成品フィギュア以上のレベルでキットを仕上げることの出来る人は今も昔もそれほど多くはないのだ。つまり、自分が作る以上のレベルで仕上げられた完成品フィギュアが、キットと同じかそれ以下の価格で手に入るのなら、そりゃ買うだろ、普通。

私自身、ここ5年くらいはほとんどワンフェスで買い物をしていない。既存のキットが特別に安売りしていたり、フィギュア用の椅子とかの小物を手に入れたり、工具や塗料を安く買ったり、といったことはあるにせよ、ワンフェスならではのキットを買うことがほとんどなくなってしまった。が、それは出展側の質の問題ではない。あまりに多くのコンテンツが世の中に溢れてしまい、現在のワンフェスに出展する造形家の数をもってしても、私のお気に入りの(マイナー)キャラまで手が届かなくなってしまっただけなのだ。

まぁ、最近はオリジナルキャラで結構いい感じのものが増えてきたから、そっちに転びそうになることは多いんだけど。

それから、造形系は作るのに手間がかかる分、コンテンツやキャラの選択に関しては同人誌とは比較にならないくらい激しい一極集中が起こる。過去のワンフェス会場を回った印象だと、主役の展示数を10とすると、準主役で3くらい、マイナーキャラだと1あれば御の字。

具体的な例をあげると(ちょっと古いけど)「おねがい*ティーチャー(ツインズも含めていいや)」関連のフィギュア。みずほ先生の数を10とすると、ツインズの二人は5くらい、苺が3で楓と小石は1以下。男性キャラは興味ないので数えていないけど。

レギュラーキャラである小石のフィギュアを探すのにどれだけ苦労したか。その中で、実際に買おうという気になる作品がどれだけあったか...ようやく一つ見つけて買ったわけなんだけど。

逆に、メジャーなキャラだと沢山選べる。私も「女神さま」のスクルドだけで3つは買ってる。

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コメント

もう見ました、面白いですね

カードキャプターさくら画像さん

はじめまして。読んでいただきありがとうございます。

CCさくらは面白いですね。CCさくらがNHKのBSで放映が決まった直後、BSチューナーの内蔵されたビデオデッキの売上げが伸びたといいます。
私は前評判の高すぎる作品にはついつい反発して見なかったりするのですが、知り合いに無理やり見せられたこの作品は本当によく出来た作品でした。

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