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2011年2月

2011年2月28日 (月)

今シーズンのウィンタースポーツひとまず終了

週末はスキーに行ってきた。

これで、スキー、氷上走行、スキーと続いた今期のウィンタースポーツ週間はひとまず終了。急な誘いなどがあればまたスキーに行ったりするかもだけど。

それにしても、ある程度以上の斜度でアイスバーンだと足の踏ん張りが効かなくて、もう歳だなと感じる。歳と言うよりは単なる運動不足なんだが、昔は特に運動してなくてもその辺なんとかなっていたからなぁ。やはり普段から意識して体を動かすようにしなければ。

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2011年2月24日 (木)

テンセグリティ

テンセグリティ構造って不思議~。

テンセグリティというのは、Wikipediaによれば「テンセグリティ(tensegrity)とは、バックミンスター・フラーが発見した構造のモデルであり、次世代の産業(宇宙産業、ロボット工学など)への応用にも注目されている。」とあり、それに続いて「張力材としてのストラットと圧縮材としての棒状の材(木、金属、プラスチックなど変形しないもの)とからの複数の組み合わせからなり、圧縮材と張力材がその組以外は互いに非接触な形状を維持しながら、非常にシンプルかつ強靭な構造を保つことを特徴とする。」とある。

まぁ、棒と紐とからなる構造物で、棒同士、あるいは紐同士が接触しない構造とでも思えば当たらずと言えども遠からずだと思う。

で、少し興味はあったが難しそうだったので頭の片隅に追いやってしまっていた。ところが、ちょっと調べてみると意外と簡単に作ることはできるらしい。輪ゴムと割り箸でできるというのだ。

ココカラハジマル テンセグリティの作り方: http://cabanon.exblog.jp/6182558/

こりゃぁ作ってみたいよなぁ、と100円ショップに行って輪ゴムと割り箸を購入してきた。もうこれで山ほどテンセグリティ構造ができるぜ。

作り方は、割り箸を割ったものを半分に切ってこれを棒材として使う。この棒材の端に輪ゴムを引っ掛けるための溝を入れて、そこに輪ゴムを引っ掛ける。こうして作った下の写真のようなものを1ユニットとするのだ。こんな感じ↓

Ipon

こういうときは超音波カッター便利だなぁ、って思っていたけど、切れ目を入れるのはバンドソーの方が便利だった。ローテク万歳。

このユニットを3本使って作るとこんな感じになる

Sanbon

6本使うとこんな感じ

Roppon

6本使ったこの構造は、ちょっとしたボールのようによくはずんで、両手で潰せば潰すことも出来る。手を放せばまたもとの形に戻る。100円ショップで買った材料でこれだけ楽しめるとは。

折角だからこれ使って何か出来ないかなぁ。ということで、ちょっと棒の形を変えてみた

Ouyou

ああ、プラ板工作楽しいなぁ、超音波カッター無敵だなぁ。

丁度、ちょっとしたプレゼント品の製作依頼があったのでテンセグリティをヒントに何か面白いものを作ってみよう。

Wikiによれば、テンセグリティ構造はロボット工学への応用が注目されている、とあったが調べてみるとちょっと残念な応用のされ方しかされていない。もう、しょうがないなぁ。ロボットの構造にこれを応用しない手はないと思うんだがなぁ。まぁ、それは研究者の仕事じゃなくて作り手の仕事だからしょうがないか。我がネオギルドでもこの課題については考えてみることにしよう(なぁんてな)。

それから、散歩で立ち寄った本屋で大人の科学を見つけたので思わず買ってしまった。

Hon

テオヤンセンの特集かぁ、いいねぇ。

これについてはまた後日。

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2011年2月23日 (水)

車載オフに向けて

どうも、今日あたりから車載オフに向けて移動を始めている人がいるらしく、車載オフ会幕宣言が出されていた。前回の開幕がオフ会予定日の1週間くらい前だったことを考えると、今回はそれよりも更に1週間ほど早いことになる。

車載オフは、オフ会当日の前後の移動日を含めた日程で盛り上がるお祭なので、今回は3週間くらい続くお祭ということになりそうだ。まぁ、私は色々と仕事などがあるから3週間まるまる盛り上がってはいられないのだが、当日の前後1日くらいはお祭気分になりたいものだ。

で、今日Twitter上で思わず「会場でプラグ交換」と口走ってしまったので、会場でインプレッサのプラグ交換をしようと思う。確かに交換時期を過ぎているので気にはなっていたのだ。

点火プラグは結構高いものだが、ヤフオクを探すと割安で新品を出品している人(業者?)がいるので、そちらで購入するのがいいと思う。今回も私はヤフオクで入手した。

インプレッサの純正プラグの熱価は6だが、私はサーキット走行することもたまーにあるので、熱価7のプラグを使用している。それから、今回は長寿命のプラグを購入してみた。といっても、2年もしたら交換したくなるに決まっているので意味がないといえば意味がないのだが。

後の問題は、オフ会当日の宿泊だが、まだホテルの予約は入れていない。調べてみると、とりあえず駅周辺にもまだ空部屋がありそうな雰囲気だが、当日どこかで車中泊というプランも捨てがたいんだよなぁ。って、このまま何もせず車中泊という流れになりそうな予感。

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2011年2月21日 (月)

秋月のAVR基板でArduino

先日購入した秋月のAVR基板に部品を乗せてArduinoとして動くようにしてみた。

参考:http://e-n.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/arduino-fdcd.html

Arduinoとして動くようにしてみた、と偉そうに書いてみたが、実際には秋月で用意された部品表に従って部品を並べて半田付けするだけ。ただ、クリスタルの周波数だけは秋月の指示通りではなく、16MHzのものを使うこと。

Zairyo

あとは、基板上のAVRにブートローダを書き込む。たったそれだけで、Arduinoとして動いちゃう。

あ、そうそう。上の写真にあった単列のピンソケットは結局使わなかった。よくよく考えたらArduinoとして動作する基板が欲しかったのであって、部品さして遊べる仕様にする必要はとりあえずないのだから。

Kansei

これはなんだか楽しいことになってきたぞ。色々と使えそうだ。

ただ、この基板ではUSB-シリアルの変換を、秋月のユニットを使う仕様になっているのが玉に瑕。折角格安でArduino基板が作れるのに、このユニットが950円と価格的なネックになってしまう。まぁFT232RL単品でも350円(今はもっと安いかも)してAVR本体よりも高いんだけど、それでも600円も安上がりなんだから、FT232RLを直接載せる仕様にしてほしかったな。

とはいえ、変換ユニットはライタ代わりということで、必要なくなったら外してしまえばいいのだから、これはこれでいいのかもしれない。

USB-シリアルの変換ユニットをつけず、必要最小限の部品だけを使えばArduinoでない普通のAVR基板としても使える。これはこれでとてもありがたい。

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2011年2月20日 (日)

車載動画用、ブレ防止カメラマウントの試作

車載動画を始めるにあたり、最初のハードルになるのがカメラの固定方法である。既に色々な人が色々な方式を試しているし、便利なグッズの存在も知られてきたのでかつてほど高いハードルではなくなりつつあるが、すぐに使えそうな便利グッズは価格も高く(数千円)、マウントの問題は依然として最初の障壁となっている。

カメラマウントで問題になるのは、車やバイクの振動といかにして付き合うかという点であるが、この点に関して、私は「とりあえずカメラは車やバイクにガチガチに固定すべし」と考えている。とにかく、最初は何も考えずにカメラが車に対して動かないくらいガッチリ固定することを考えることが、画質的にいい形で車載動画を始めるコツだと思う。

一方、カメラマウントを意図的に柔らかく動くように製作し、車やバイクの振動の影響を受けにくくするという工夫は十分にアリである。それに関して考察した記事はこちらに書いた

http://e-n.cocolog-nifty.com/blog/2011/01/post-680b.html

方針としては、この記事にあるように、重要な車のピッチング方向の揺れのみを逃がすことを考えた。

まずはもともとのマウント

Motomoto1

Xactiを上下に挟み込んで固定すると方式を採用していた。上側の金具は蝶ねじで固定するようになっている。

Motomoto2

今回は、ガチガチに固めたマウントを利用しつつ、そこにピッチ軸周りの回転軸を取付けることにした。そのために、独立してXactiを固定できる金具を新造した。

Shingata1

Xactiをマウントする方式は上下から挟み込むタイプだが、別部品にするのではなく固めのスポンジにXactiを押し付けるようにはめ込んで、最後にカメラ下の三脚用固定ねじで固定する方式とした。写真で見える棒のようなものは、回転軸周りのバランス用おもりを取り付けるための板状部品である。この金具を裏から見ると

Shingata2

裏には、回転軸を固定するために樹脂製の部品がねじ止めされている。

回転軸の部品はこんな感じ。樹脂のブロックとフランジつきのボールベアリング。あとはシャフトとスペーサ、そして固定用のねじである。写真の上にある棒状のものは、バランス調整に使用した鉛の錘である。

Shin_buhin

これを実際に組み立ててみると、こんな感じに。

Zenbu

カメラの後ろから覗き込むとこんな感じに固定されている。カメラを取り付ける前に撮影したので、カメラは写っていないが。

Yokokara2

このマウントのブレ防止の考え方は、完全にバランスの取れた回転体の慣性質量によって空間に対する姿勢を維持するというもので、これによって車が振動によってピッチ軸まわりの姿勢変動が起こったとしてもカメラの姿勢変化は起こらない。

ところが、軸周りにボールベアリングを使用しているとはいえ摩擦力を完全になくすことはできないため、カメラの姿勢は僅かに動く。それ自体はあまり問題にはならないのだが、変化したカメラの姿勢がそのままになってしまうのは困る。車が振動を終えて前を向いたとき、カメラも前方を向いていて欲しいのだ。そこで、振動の吸収を妨げない程度に、ゆるーく復元力(元の位置に戻ろうとする力)を与える必要がある。ステディカムでは、その力を重力に頼っているが、車載動画用のカメラマウントとしてはそれだと困る。そこで、超弾性ロッドを用いたゆるーいばねを使ってみた。

Stabilize

白いプラ板に細い針金を2本接着してみた。ハリガネの上に取り付けた白いものはゲル状の部品で、針金のばね強さを調整する意味合いがある。

この部品を、カメラマウントの下側にとりつける

Stabilize2

カメラを固定するねじを、2本の針金の間に挟みこみ、ねじの位置を常に一定にする、つまりカメラの姿勢をある一定の姿勢に戻す力が働くようにするのだ。戻り位置を調整するため、白いプラ板部品には長穴を開けた。

ただ、折角試作した復元力発生のための仕掛けだが、テスト撮影を始めてみるとXactiの電池の持ちが悪く、結局電源ケーブルをXactiにつけることになってしまい、そうなると一番大きい復元力を発生する部品がXacti用の電源ケーブルということになって、この部品の存在意義がほとんどなくなってしまった。

テスト撮影は既に何度か行っているが、結果がまとまったらまた報告したいと思う。

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2011年2月18日 (金)

女神湖の動画

女神湖の氷上走行会が中止になって、今週末の予定があいてしまった。

そんな状況で、こんな動画を見たら余計に女神湖に行きたくなるではないかっ!

氷上走行会というのが一般にそれほど認知されていないということもあり、氷上走行関係の動画はどれも氷上走行に行きたくなるような、そういう見せ方の動画が多い。ああ、行きたいなぁ氷上走行。

この動画は色々なアングルで撮影しているのが楽しいです。

あと、この動画の説明文の中で私の動画も紹介されていました。サンクス。

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2011年2月17日 (木)

女神湖氷上走行会中止

先ほど女神湖の事務局から連絡があり、大雪と気温上昇によってコース上に水が出たため明日以降の氷上走行会を中止しますとのこと。

週末を楽しみにしていたけど仕方ないね。残念。

来シーズンは雪上の走行会というのにも参加してみたいな。

例えばこんなの: http://www.rallyplus.net/information/info.php?no=24530

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2011年2月16日 (水)

Arduino基板

去年の年末にArduinoを作ってみた。ワンチップマイコンのボードとはいえユニバーサル基板+手配線だとそれなりに手間もかかるので、数が必要になったときは困るなと思いつつ、とりあえずは遊びで作ってみたのだ。

参考: http://e-n.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/post-f7a3.html

ところが、秋月でArduinoに使える基板があるという話を聞き、早速購入してみた。AE-ATmegaという基板だそうだ。

Kiban1

私が秋月でこの基板を探したときは、店頭に出ていなかったので店員に尋ねて出してもらった。

この基板、表向きArduinoをうたってはいないが、部品を基板に乗せて半田付けするだけでArduinoになってしまう。ただし、秋月の部品指定どおりだとまずくて、クリスタルは16MHzでないといけない(秋月の指定は20MHz)。あと、乗せるAVRも、ATmega8, ATmega88, ATmega168,ATmega328と何でも乗るが、Arduinoとして使うためにはブートローダが用意できるものを使う必要がある。ATmega168かATmega328用のものであればネット上で割と楽に探せると思う。

この基板を使えば、Arduinoが簡単にしかも安く出来てしまうので、いろいろと遊べそうだ。ただし、USB-シリアルの変換ユニットは秋月のものを使わなくてはならず、これが950円/個と他の部品と比較すると高いのが難点。とはいえ、ぶっちゃけプログラムのロード時にしか使わないので、ソケットを間にかませて変換ユニットを使いまわせるようにすれば問題なし。

しかも、Arduinoでなく、普通のAVR基板として使うのであればAVRとクリスタルなどの小物部品をちょいちょいとつけるだけで済む。これは楽だ。

で、こんな便利な基板がなんと150円/枚。とりあえず5枚買ったが、今度秋葉原に行く機会があったら、さらに買い増ししそうな勢いである。

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氷上のEV

女神湖の氷上走行会に行ったときのこと。ひときわ目立つ一台の車があった。

Tesura1p

テスラ・ロードスターです。最初見たときはロータスかと思ったけど、後ろに「Tesla Roadstar」って書いてあってびっくり。電気自動車かよぉ、これは新鮮だ。

にしても、カッコいいじゃねーか、これ。

Tesura2p

あまりに珍しい車だったので、普段引っ込み思案の私も思わず近くで写真撮らせてもらいました。少し話を聞いてみたのですが、東京から松本経由で女神湖に来て、300km位走ったとのこと。まぁ、300km走れれば実用にはなるかな、あとは充電ポイントの問題だけど。

充電ポイントの設置についてもテスラ社は動いていて、この車を買えるような金持ちが来そうなホテルなどにコンタクトをとっているとのこと。実際、こんな車を今買えるような人は金持ちで、こんな車を買うのは遊ぶために決まってるから高級ホテルに目をつけるのは悪くないと思う。

雪の上を音もなく走るEVスポーツでの氷上走行は、今までにない新感覚なのだとか。車が雪を踏みしめ、氷の上をタイヤが滑る音だけが聞こえるさまは、スキーのようだとのこと。

あー、金持ちになったらこういう車欲しいな。

つか、電気自動車用のモータ、バッテリーなどのコンポーネントがバラバラに安く手に入るようになるといいな。そしたら自分のオリジナルボディで車を作れそう。多分そういうのって楽しいと思う。

で、氷上走行のほかの参加車というと、今回はインプ率高し。インプレッサの叩き売りである。

Tatadiurip

一番手前のワゴンが私の車ね。

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2011年2月15日 (火)

路面凍結

今日は、関東にも雪が降ったようで、私が住む千葉の北部も夜になって雨が雪に変わり、家の屋根が白くなっていた。

こないだの週末も夜になって気温が下がり、凍結した路面で事故しているのを数件目撃した。

よく言われているのが、橋は凍りやすい、ということだが氷上走行からの帰り道にも陸橋で数台が事故を起こしているのを見かけた。既に警察が来て調査を始めていたが、そのわきを通り抜けようとした私の車が急にゆらーっと姿勢を乱し、危うく路肩に停まっている事故車に突っ込むところだった。事故現場の脇だから相当気をつけて徐行したつもりだが、凍結した路面に乗ってしまうと20km/hでも怖い。その後も、橋を見かけたらギリギリまで速度を落としたが、それでも赤信号のため橋の上で停止しようとブレーキを踏んだらABSがいきなり作動したとか、結構ヒヤヒヤした帰り道だった。

関東地方はめったに雪が降らないから、冬でも夏タイヤのまま過ごす車が多いので、こういう状況だと自分が事故を起こす可能性と、もらい事故に遭う可能性の両方がある。

帰り道のその後は、橋を出来るだけ避けて車があまり通らない道を選んで帰宅した。車が少ない道、というのはもらい事故の可能性が低く出来る反面、路面凍結の可能性があるので正しい判断だったのかは、正直自身がないのだが。

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2011年2月13日 (日)

センターデフの自動制御

今年も女神湖の氷上走行に行ってきました。しかも、今回は一回目で、来週また行きます。

今回投入した新兵器は、DCCDの自動制御。DCCDというのは、電子制御可能なセンターデフのこと。これに適当なコントローラを組み合わせればセンターデフを手元でコントロールできちゃう。

私の車はワゴンで本来DCCDは付いていないのだが、DCCD後付+自作コントローラで今では結構遊べる車になっている。

氷上だと、センターデフの効き具合で車の挙動が全く異なる。センターデフをフリーにすると後輪駆動車のような挙動になる。センターデフがフリーで、なおかつトルクをリアよりに配分するためアクセルを開けていくと後輪が前輪よりも先に空回りしはじめ、前輪にはトルクが伝わらなくなってしまうからだ。

センターデフをロック状態にすると、アクセルオンで四輪全てがホイールスピンの状態になる。こう書くと、後輪のみがホイールスピン状態になる後輪駆動に比べてコントロールが難しそうな印象だが、実はこちらの方が圧倒的にコントロールが楽である。四輪が滑っている状態からだと、意外にハンドルが効き、車を曲げたり姿勢をコントロールするための操作が後輪駆動車ほどシビアにはならないのだ。ところが、車がコーナリングを始めるとき、車が向きを変えるきっかけ作りの段階に関して言えばセンターデフがフリーの時の方が楽である。

そこで、センターデフを状況に応じてコントロールし、曲がりやすさと姿勢のコントロールのしやすさを両立させようというわけである。まぁ、実際のところ、氷上ではそんなことしなくてもDCCDをロック状態で走り、どうしても車の向きを変えたいときはサイドブレーキ(ただし、サイドを引くときにDCCDをフリーにする仕組みは必要)を使っちゃえばいいんですけどね。作りたいから作るものにもっともらしい理由付けをするのも、これはこれで楽しいので。

やり方は色々あるが、とりあえず今回は自作のDCCDコントロール基板につけておいた3軸の加速度センサの情報だけでDCCDを自動制御することを考えてみた。

制御の大まかな方針としては、

  1. センターデフはロックを基本状態とする
  2. 減速時には旋回を始めやすいようセンターデフの効き具合を弱める
  3. 旋回中はセンターデフの効きを強くする

とした。特に、1は(多分)センターデフフリーを基本状態としているアテーサETSのシステムとは逆の考え方である。(アテーサETSのアルゴリズムを知らないので、伝聞情報による推測ね)

アルゴリズム自体はそれほど複雑なものではなく、具体的な制御パラメータは実際に走ってみるまで分からないので仮の数値を入れておいて、現地(女神湖)でプログラムを書き換えることにした。氷上走行に来ていて、コンピュータでプログラム画面見ながらパラメータ変更しているというのもなんとも間抜けな図だが仕方ない。

氷の上は予想以上にグリップしなくて、1/7G(Gは重力加速度)程度の減速Gがかからないから、その程度のGで働くような制御パラメータにしてみた。横Gを制御にどの程度反映させるかは適当にやってしまったが、もう少しセンターデフをロックする方向にいじってやって方がいいように思える。

雪道ではこのアルゴリズムだと厳しいかも、と考えていたが雪道は氷上と比較してグリップも高いし、荷重移動でセンターデフがロックされた状態から車を曲げていくことは難しくない、そう考えると低μ路でのアンダーステアを抑えるためのセッティングとしてはこんなところが案外落としどころなのかもしれないと思い直した。

次回もセッティング用のパソコンを一応持っていくことにしようっと。

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2011年2月 9日 (水)

今年も

なんだか毎年の恒例になりつつある女神湖氷上走行会への参加ですが、今年も行きます。

つか、明日の走行会に参加してきます。

センターデフの自動制御プログラムが一応できたので、今回はそのテストも兼ねて走りまくってきますよ。

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2011年2月 8日 (火)

ワンフェスで思い出して

ワンフェスで思い出したので、昔に作ったフィギュアを晒してみようと思う。

エヴァンゲリオンは1995年10月から放映されたが、放映当初から一般の人に知られていたわけではなく、一般に知られるようになったのは例の最終2話の問題が大きく取り上げられ、それが結果的に知名度を上げたのだ。おかげで、エヴァ関連商品の盛り上がりは1996年の番組終了後に活発になるのだが、フィギュアに関して言えば綾波とアスカとミサトさんが中心で、それ以外のキャラは圧倒的に少なかった。

で、今でこそリツコさんのフィギュアは全く見ないが、当時はそれでも出来のいいフィギュアはあったんだよなぁ。で、それ以外のキャラ、マヤちんとイインチョは立体化に恵まれなかったのよ。

でも、ワンフェスに行けば。そんな思いでゲットしたのがディフォルメのイインチョ。

Iincho_1a

ディーラー名は忘れてしまったが、結構いい感じだったので思わずゲット。気泡が多くて苦労したが造形は全体的に良好。とはいえ、足首とか細かいところは結構いじってるけど。おさげ髪の飾り玉はキットのものを使用せずマチ針の玉を使用、いいアイデアだと思うんだが...

Iincho_5a

次はワンフェス関係ないけど折角だから、コトブキヤの委員長。エヴァのキャラじゃなくてToHeartの委員長。

Iinchou_3a

これは先ほどのイインチョの次に作ったもので、ようやく自分の仕上げ方が見えてきたころのもの。パッと見は分かりにくいが色々と実験的な試みを盛り込んでいる。土台はハンズかどこかで購入したガラスを使用、肌の塗装は蛍光塗料を中心とした仕上げでそれまで以上に透き通った肌色を出すことが出来るようになった。にしても、コトブキヤのキットは本当に作りやすい。出来がいいので、顔をちょこっといじった以外はストレート組。

Iinchou_10a

コトブキヤのキットのいいところは、メガネをエッチングパーツで作ってくれてるところ。今では当たり前だが、当時としてはかなり珍しかったのだ。目は、通常の塗装の後でクリアを重ね塗りして物理的な凹凸をなくした。結果として目に艶が出て非常に美しい仕上がりとなったので、以後製作したものは全て目にクリアーを重ね塗りが基本仕上げとなっている。

Iinchou_11a

メガネは外すことも可能で、メガネを外すとどことなくあかりにも似ている気がする。まぁ、基本的に同じ顔だからね。

さらに折角なので、こちらは同じくコトブキヤの私服版委員長。当時PS版ToHeartで初めて私服版委員長を見て、思わず「反則だろこれ」とつぶやいてしまった。PC版には私服版のグラフィックがなかったみたいなので、PC版から入った人も驚いていたようだ。

キットの出来はいいんだけど、原型師が違うと体格も全然違うのがフィギュアの面白いところ。

Iinchosi_2a

このキットはあちこちいじってる。まず左手のポーズを変えて、足はふくらはぎをかなり削って細くしている。カバンの取っ手は本物の革に換え、ネックレスは100円ショップで購入したピアスを加工してものに交換した。土台は完全新作で、背後のレンガはドールハウス用のもの、植え込みの木は熱帯魚用水槽飾りを改造したもので、実は土台の方が手がかかっている。スカートのチェック模様はキットのインストに従いマスキング塗装で、ラインは全てフリーハンド、もう二度と出来ないと思うね。

PS版ToHeartのCGに近いアングルでの一枚。

Iinchosi_1a

さらに別のアングルから一枚。

Iinchosi_8a

フィギュアは見る方向によって表情が異なるのが面白い、これが立体物の楽しさの一つだと思う。カバンの取っ手を革に換えることについては賛否両論あると思う。本物の革の質感は、1/8の世界における革の質感とは異なるからである。

それでも、あえて革を使用したのは、模型を見るときの人間の目の質感感と言おうか、同スケールでそこに本物があったとするとこんな質感なんだ、というテクスチャーを散りばめておくことを重視したかったからである。

スケールが異なるが、飛行機の模型などで、その縮尺では絶対に見えないであろうパネルラインやリベットをオーバースケール承知で再現するのと同じと考えると分かりやすいかもしれない。見えないけれども「そこにあるんだ」という情報を何らかの形で盛り込むのが、ちっぽけではあるけれども模型の世界観を広げると思う。

最近はフィギュアどころか模型を全然作っていないが、こんなこと書いていたら、また作りたくなってきた。どうしよう...

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2011年2月 7日 (月)

ワンフェスを休んで

昨日はワンフェス(ワンダーフェスティバル:造形系イベント)だったが、所用でお休みした。

最初にワンフェスに行ったのが1998年の冬あたりで、それからずっと参加し続けていたので、10年以上にわたって皆勤賞だったわけだ。

最初は、広い会場に沢山のガレージキット。しかも、大手ガレージキットメーカー(って変な表現)から発売されないマイナーキャラ、マイナーメカ(私が好きになるのは、マイナーキャラかマイナーメカばかり。主役級が気に入るときは、作品自体がマイナー)も結構目にしたので、本当に宝の山だと感じた。当時はフィギュアにハマっていたので、買いまくったなぁ、フィギュア。それもマイナーキャラの。

造形系にもブームというのがあり、それを強く感じたのがCCさくらの放映開始から1年くらいしてから。会場がCCさくら一色になったのだ。それまで、エヴァやらナデシコやらの人気アニメのキャラが多かったがその他のタイトルにちなんだ作品も多く、それこそが私にとっての宝の山だったのが、CCさくら旋風で会場内が本当にCCさくら一色になってしまったのだ。

そして、その後はキラーコンテンツ不在のまま、雑然とした雰囲気が10年くらい続いたことになる。そして、息の長い定番シリーズとして君臨してきた「ああっ女神さまっ」と「ファイブスター物語」も徐々に作品数を落として、最近は新作の数もそうとう減ってしまった。まぁ、女神様はともかくFSSは原作がストップしているのでネタ不足に陥ったということなんだろうけど。

造形系は製作に時間がかかるので、TV放映とワンフェス出品までの間に1年くらいのタイムラグがある。つまり2クールの作品だと番組終了後半年してからワンフェスに立体物が並びだす、といった感じだ。

キラーコンテンツ不在の理由は簡単で、2003年あたりから毎期の新作アニメの本数が50本/週くらいの乱発期に入り、一つの作品を多くの人が長く楽しむ環境でなくなったことが大きい。造形側のスピードがコンテンツの入れ替わりの速度についていけなくなったのだ。

そして、ガレージキットの世界全体も縮小傾向にある。というのも、出来のいい完成品フィギュアが安価に提供されるようになり、組み立て式のガレージキット自体の需要が縮小したからである。パーツ数の少ないガレージキットフィギュアであっても、それを組み立てて綺麗に塗装するにはそれなりの技術が必要だが、完成品フィギュアはその過程を一気にワープさせてくれるのである。実際、最近の完成品フィギュア以上のレベルでキットを仕上げることの出来る人は今も昔もそれほど多くはないのだ。つまり、自分が作る以上のレベルで仕上げられた完成品フィギュアが、キットと同じかそれ以下の価格で手に入るのなら、そりゃ買うだろ、普通。

私自身、ここ5年くらいはほとんどワンフェスで買い物をしていない。既存のキットが特別に安売りしていたり、フィギュア用の椅子とかの小物を手に入れたり、工具や塗料を安く買ったり、といったことはあるにせよ、ワンフェスならではのキットを買うことがほとんどなくなってしまった。が、それは出展側の質の問題ではない。あまりに多くのコンテンツが世の中に溢れてしまい、現在のワンフェスに出展する造形家の数をもってしても、私のお気に入りの(マイナー)キャラまで手が届かなくなってしまっただけなのだ。

まぁ、最近はオリジナルキャラで結構いい感じのものが増えてきたから、そっちに転びそうになることは多いんだけど。

それから、造形系は作るのに手間がかかる分、コンテンツやキャラの選択に関しては同人誌とは比較にならないくらい激しい一極集中が起こる。過去のワンフェス会場を回った印象だと、主役の展示数を10とすると、準主役で3くらい、マイナーキャラだと1あれば御の字。

具体的な例をあげると(ちょっと古いけど)「おねがい*ティーチャー(ツインズも含めていいや)」関連のフィギュア。みずほ先生の数を10とすると、ツインズの二人は5くらい、苺が3で楓と小石は1以下。男性キャラは興味ないので数えていないけど。

レギュラーキャラである小石のフィギュアを探すのにどれだけ苦労したか。その中で、実際に買おうという気になる作品がどれだけあったか...ようやく一つ見つけて買ったわけなんだけど。

逆に、メジャーなキャラだと沢山選べる。私も「女神さま」のスクルドだけで3つは買ってる。

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大和ミュージアム [広島]

先日、戦艦三笠の記念館についての記事を書いた。

参考:http://e-n.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/post-fc5c.html

今、日本で戦艦を見ることが出来るのは横須賀にある戦艦三笠記念館だけだ、という話なのだが、実物大でなくてもいいなら広島県の呉にある大和ミュージアムがいい。

ここの目玉は1/10で再現された戦艦大和である。

Yamato1

1/10といっても全長26m以上にもなる大模型である、最新の考証に基づき精密に再現されたこの模型、大和や艦船に興味のない人でも迫力に圧倒されること間違いなし。大和ミュージアムの入り口においてある戦艦(陸奥だったと思うがうろ覚え)の主砲の砲身に圧倒されつつ、この大きさを大和の模型に当てはめて(当然、大和の主砲の方が陸奥の主砲よりも大きい)、その大きさに思いをはせるのが正しい1/10大和模型の見方。

Yamato2

大艦巨砲主義というと、いかにも時代遅れな印象を受けるが、それゆえに大和が最大最強の戦艦として歴史に刻み込まれているのだ。主砲の威力と装甲の厚さから考えて、大和とマトモな殴り合いをしてかなう戦艦など世界中になかった。まぁ、飛行機の攻撃で沈んじゃったわけだけど。戦艦は戦艦でしか沈められない、という大艦巨砲主義を支えた大前提が、爆弾や魚雷、航空機の積載能力などの進歩で覆されちゃったもんなぁ。

そして、このミュージアムの見所はもう一つ。戦艦の設計技師たちのノートが公開されているのだが、これが面白いのだ。当時、戦艦(に限らず)の設計のトップを仕切っていた人たちの思いや考え、そして彼らがいかに凄かったのかを垣間見ることが出来る。

あと、大和じゃないんだけど、私がなんともやりきれない思いを抱いたのがこれ。水中特攻兵器海龍。

Tokkou

兵器というのは人殺しのための機械であるから、特攻兵器を特別視する必要はないのかもしれないが、私は特攻兵器を見ると、それを作った人の思いを想像せざるを得ないのだ。

敵を倒すための機械であれば、それは十分な大義名分がある。国のため、守るべき人のため、自分を納得させることもできるだろう。しかし、特攻兵器は、自分の作った機械に乗った人間がほぼ確実に死ぬのだ。それを作れと命令され、その命令に従わざるを得なくなった技術者は、これをどんな思いで設計し、製作したのだろうか? 特に操縦者が座る椅子や操作レバーなど、これから死にゆく人が触れる部分を設計、製作する人って、時に泣きながら仕事したんじゃないんだろうか。

そんなことを考えると、なんとも言えない気持ちになるのだ。

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2011年2月 5日 (土)

親亀小亀孫亀 ~自作Arduino基板

年末にArduino互換のボードを作ってみたが、中々面白いので暇を見つけて遊んでいる。

過去エントリー: http://e-n.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/post-f7a3.html

製作したArduino基板に

Kiban

SDカードを挿入できるテスト基板を製作し、合体。

Sdtest

SDカードからの読み出しのテストを行った。参考にしたのは主にこちらのサイト

参考:http://arms22.blog91.fc2.com/blog-entry-294.html

[追記 2018.6.28]
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本記事作成当時は上記のリンクでしたが、今となっては内容が古くなったらしく、現在はこちらの記事に差し替えられています。

http://arms22.blog91.fc2.com/blog-entry-502.html

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SDカードの読み書きをするためのライブラリが既にあるなんて、さすがArduino。これをイチイチ自分で全部書こうと思ったらこんなに簡単にはいかない。ホント、ありがたいことだ。

で、調子に乗ってMP3を再生してみようとか思った。AVRにMP3のデコードをやらせるのは処理能力的にも、メモリ容量的にも無理に近い(つか無理?)なので、デコードは専用のデバイスに任せることにした。秋月にVS1011eというデコーダがあるのでこいつをゲット、QFPパッケージが変換基板に乗っているタイプと、SOICパッケージのどちらでテストをするか悩んだが、結局変換基板に乗ったものをチョイス。今にして思えばSOICパッケージの方がコンパクトに出来たよな、とか。

Mp3test

基板右にある8ピンのソケットはオーディオアンプ。小さいスピーカーで音が出せればと思ったが、その前に実験したくてとりあえず途中でやめにした。

で、これをさっきのArduino基板に乗せるとこうなる

Oyakomago

親亀の上に小亀、小亀の上に孫亀というスタイル。う~ん、ダサい。

相当重量もあるので、このままパソコンのUSBには繋げないな、基板を置いてケーブルでつなぐしかなさそうだ。

さて、あとはソフトを書くだけ。ちゃんと音が鳴ればいいのだが...

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2011年2月 4日 (金)

戦艦を見る

戦艦というのは、かつての主力戦闘艦であり、国家の威信の象徴でもあった。

船というのは、当たり前のことだが水の浮力を利用して浮いている。浮力は体積に応じて大きくなるが、船の外殻の重さは表面積に応じて大きくなるので、差し引きの余剰浮力は大型の船の方が大きい。どういうことかというと、船の形を作って、推進のためのエンジンを載せた後、さらに大砲や装甲板を装備する余裕があるのは大型船であるということである。

だから、小型の駆逐艦には十分な装甲も十分な大砲も載らない。巡洋艦には、十分にはやや足りない大砲と駆逐艦よりはマシな装甲しかもてない。しかし、戦艦くらいの大型艦には戦艦の装甲を打ち破る大砲と、戦艦以外の攻撃にはびくともしない装甲を装備することが出来る。したがって、戦艦は戦艦以外では沈めることが出来ない、大鑑巨砲主義の根本を支える原理原則である。

ところが、航空機や潜水艦、そして爆弾と魚雷の発達により、戦艦以外で戦艦を沈めることが出来るようになった。大鑑巨砲主義を支えた原理原則が根底から崩れたのだ。しかも、航空機の攻撃隊と戦艦との勝負は戦艦に不利であった。第二次世界大戦以後、戦艦が完全に姿を消したのはそんな理由からである。

日本には世界に誇る戦艦があったのだが、戦争中に沈められ、あるいは残った艦は戦勝国に召し上げられ、あろうことか水爆実験とかに使われたりしたのだ。何てことしやがる!

で、今日本で戦艦を見ることは出来なさそうだが、実は一隻残っているのだ。横須賀にある戦艦三笠記念館がそれだ。

三笠というと、日露戦争を戦った戦艦でロシアのバルチック艦隊を破ったときの旗艦である。戦艦の歴史で大きな転換点となったドレッドノート以前の戦艦であり、第二次大戦を戦った戦艦群と比較すると大きさも小さい(戦艦大和の長さが263m 三笠は150m)が、それでも戦艦を見ることが出来るというのは貴重な体験である。

Mikasa1

戦艦三笠記念館の入り口方向からの一枚。この写真の手前側が船尾である。大戦中の戦艦には遠く及ばないものの、それでもその大きさと威容はこの通りである。

三笠の大砲は口径30cmと後の戦艦と比べると小ぶりだが、それでも30cmの大砲というと相当にでかい。

Mikasa3

艦内もじっくり見て、当時の海戦の様子に思いをはせるのもまた一興である。

そうそう、ありがたいことに三笠のプラモデルがハセガワから発売されている。模型として作るのであれば、洗練された大和などよりも、人間が使う機械という感じの残るこのクラスの船の方が味があって面白いのではないかと思う。

あるいは、1/700で他のウォーターラインシリーズと並べたい人向けにはシールズモデルズから1/700の三笠がリリースされている。

[2018.06.30 追加 ハセガワからも1/700三笠が販売されている]

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2011年2月 2日 (水)

プラダンの効果

先日、マルチシェードをプラダンで補強したが、その報告である。

参考: http://e-n.cocolog-nifty.com/blog/2011/01/post-c498.html

自作したマルチシェードは、使用したシートの剛性が不十分で、吸盤で窓に取り付けた部分意外が曲がってしまい、窓の隅を正しくカバーできないことがあった、というのが問題点であった。

そこで、プラダンを使用して剛性を上げ、また空気層を含むプラダン自身の断熱効果も期待してしまう、という一石二鳥の作戦を実行に移してみたというわけである。

実際に使用してみると、マルチシェードの剛性が上がったことで取り付けやすくなった。設置のための時間が3分は短くなったと思う。3分と言うと小さいようだが、寒い夜に外での作業を強いられる後部左右の小窓など、時間の短縮は快適度に大きくプラスである。

また、マルチシェードとは別に安いものでいいからハンガーを用意した方がいいと感じた。車中泊では寝袋の中に入るが、そのときに上着の類は脱ぐことになる。それらをハンガーにかけて、窓の上にある取っ手にぶら下げるのだ。こうすることで、窓が上着で覆われる形になり、マルチシェードと窓の隙間をカバーする効果が得られる。また、断熱効果も少し向上させることが出来る(カも知れない)。

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2011年2月 1日 (火)

足尾銅山 [栃木]

赤城の大沼に行ったときの帰り道(と言っていいのか分からないが)、足尾銅山に行ってきた。桐生から日光に抜ける国道122号線はさすが国道というだけあって除雪がちゃんと行われており、途中までは快走路だったが、とはいえ山間部奥に入るにしたがって路面にも雪が多くなってくる。

足尾に向かう途中にある草木湖は草木ダムによって作られたダム湖。昔、オウム真理教が密造した銃(ロシアのAK47のコピー品といわれている)をこのダム湖に捨てたとか、そんな話を思い出した。

足尾の街中に入るべく国道から県道に入ったとたん見事なスノーロード。折角ここまで来たのだから足尾銅山跡を見ることにした。

それにしても、この真冬の時期に寒くて不便な足尾に来る人はほとんどいない。駐車場からチケット売り場まで100mないくらいの距離だが、寒いし吹雪いているしで大変だった。

チケットを買うと暖かい待合室でトロッコが出るのを待つ。ここは、トロッコで銅山の坑道の中まで入り、そこから歩いて展示を見ながら外に出てくる、という見学コースになっているのだ。トロッコを運転してくれた人に坑内の気温について話を聞いたところ、坑内はむしろ暖かいらしい。身を切るようなこの寒さで展示を見続けるのは勘弁して欲しいところだったので、ありがたい話であった。

時間が来たのでトロッコに乗り込み、銅山の坑内へ入っていく。坑道への入り口には安全祈願のためかしめ縄が飾ってあった。

Torokko

Douzan1

坑内は確かに外の寒さに比べると暖かく、暖房のない坑内にあっても寒さを感じることはない。とはいえ、それはあくまでも冬用の服をちゃんと着ていることが前提ではあるが。

内部の展示は、銅山の歴史とその様子を再現した人形。なかなかリアルに出来ていて、ボタンを押すと動き出したりもする。

Kouin

足尾銅山は、江戸時代から銅の採掘が行われており、非常に歴史のある銅山だ。今まで明治時代の公害問題という側面からの知識しかなかったので、意外な発見である。江戸時代の通貨の原料を供給していたのも足尾だったということで、コイン集めを趣味としていた私にとっても多少縁のある銅山だったのだ。その足尾銅山も、江戸時代末期には銅の採掘量が減少して閉山が近いと思われていたようだ。

明治に入り、近代的な技術を投入して坑道を延長した結果、新たな有望鉱脈をいくつも発見されて銅山として新たな歴史を刻むことになる。坑内の展示もこの時代の人形は近代的な削岩機を持っていたりしており、鉱山開発のスピード感が劇的に変わったことを感じさせる。ただ、一度に大量の岩を砕くことができるようになったおかげで労働環境も悪化したようだ。足尾の鉱毒問題が起こるのはこの頃の話。

Kouin2

足尾銅山の内部に掘られた坑道の長さは、全部あわせると1200kmにも及ぶのだそうだ。江戸時代から閉山される昭和まで、銅を求めて掘り続けたこれも偉業だと思う。

そうそう、ここで知ったことで意外だったこと。銅の青いサビ、緑青は人体にとって無害に近いのだそうだ。私は猛毒だと教えられたが、事実はそうではないらしい、とはいえわざわざなめたりはしないが。

参考:銅の安全性 http://www.ion-net.co.jp/anzen.html

坑道の見学を終え外に出ると、今度は江戸時代の通貨(穴銭)の製造方法や、当時の通貨の展示室がある。古銭マニアにはたまらん展示室です。当時の通貨が鋳造により製造されていたのは知っていたが、鋳造後に結構な手間をかけていることを知ったのは収穫。

全ての展示が終わると自動的に土産屋のそばを通るのだが、面白そうなものが結構あるものの見学者が極端に少ないせいか、通りかかると店の人から色々な話を聞くハメになってしまい、楽しかったけど少々面倒くさかった。

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