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2010年12月12日 (日)

マルチシェード?

私は、車でどこか遠くに出かけようとするときは平日を狙っていくことが多かった。仕事柄、休日を比較的自由に設定できるので、休日を避けた方が余計な混雑を避けることが出来て快適だからである。

ところが最近、高速が1000円になったこともあって土日を利用して遠くに出かけることも多くなった。そうなると、問題なのは渋滞をいかにして回避するかということで、渋滞ポイントを夜間の内にクリアしてしまおうという作戦に行き着く。

そのときに問題なのは、睡眠の問題である。前日に多少の睡眠をとっていたとしても、夜間ずっと走りっぱなしというわけにはいかない。必ず仮眠を取る必要が出てくる。

ところが、深夜の運転での仮眠というのは、睡眠時間的に仮眠と言うよりも車中泊に近いものとなってしまう。高速で渋滞が予想される区間をクリアするために多少の無理をした後で、しかも若干寝不足でもあることを考えると、その後の仮眠は数時間にも及ぶ。これはもう仮眠ではなく車中泊だ。

そうなると問題なのは車内の温度管理である。車のエンジンをかけっぱなしにできれば、夏でも冬でも快適な車内温度を実現できるが、たかが仮眠(実質車中泊)で無駄にガソリンを使うのは、経済的、環境倫理的にあまりやりたくない手段だ。エンジンを切った状態で車内をいかに快適に過ごしたい。夏場の暑さはまだしも、冬場は車内の熱を外に逃がさず、できるだけ暖かく過ごしたいものだ。

これまで、私は寝袋を積み込んで車中泊をしていた。安全のため、高速道路のPAを使うことが多いので、場所的に極端に寒いこともなく、真冬以外であればこれで十分であるが、それでもやはり寒いこともある。

ところで、最近は車中泊が流行っているらしく、書店に行くと車中泊のための本がたくさん並んでいる。旅行における最大の出費が宿泊なのだから、ある意味自然といえば自然な流れなのだが、車中泊ってやってみると意外な面白さがあるし、はじめてみると結構奥深くて面白いのだろう。

そんな中で、先に書いたような問題意識の人たちが沢山おり、彼らは熱が逃げる窓に断熱シートをはめ込んで車内の断熱するという方法で問題を解決しているようだ。

そのための製品も出ており、マルチシェードと言うらしい

https://www.aizu-rv.co.jp/store/multishade.html

夏場に使うサンシェードを、さらに発展させて全ての窓を隙間なく埋めるようにしたもの、という感じだが、断熱の効果だけでなく、外の光を遮断することで生じるメリットもあるらしい。言われてみればそのとおりで、高速道路のPAの照明がまぶしくて、眠いのに寝付けないということもあるし、比較的安全とはいえ車内で寝袋にくるまっているさまを他人に見られるのはあまりにも無防備である。

そこで、マルチシェードというわけだが、買うと高いし第一私の車用のものがない。そこで、自作しましょうというわけだ。実際、調べてみると適当な断熱シートを切り抜いて、それに100円ショップなどで手に入れた吸盤をつけてマルチシェードを自作している人も多い。時間はかかりそうだが、比較的手軽に出来そうだ。

そんなわけで、床にしいて使う薄手の断熱シートを3畳分購入し、100円ショップで吸盤とφ10ハトメ、ポンチ、ハトメパンチを購入し、お手製のマルチシェードを作った。

作り方は簡単で、新聞紙で型を作ってその通りにシートをカット、吸盤を取り付けたい位置にハトメを取り付け、そこに吸盤を固定するだけ。出来るだけガラス面を完全に覆うようにしたいので、型よりも一回り(1cm強くらいが適当だと思った)大きく切るのがコツであるようだ。

少し苦労したのがフロントガラス、思っていた以上に広く、また手が入りにくい上に新聞紙がうまく固定できないので型紙を作る段階から苦戦、結局新聞紙で大きさだけが分かる程度の型紙(と呼べるシロモノではないが)を作り、その大きさでとりあえずシートをカット。あとは、ガラスに現物をあわせつつ周囲を切り込んでいく、という方法で大きさと形を決定した。

他の窓は新聞紙で型紙を作ってから切り出す方が作業的にも楽だし、左右対称の窓が多いのでその方が早い。

そんなこんなで、約半日かけてマルチシェードを自作した。さて、どこに出かけようかな。

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