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2010年10月

2010年10月16日 (土)

酷道425号線 [三重 奈良 和歌山]

車載動画のオフ会に参加するにあたり、紀伊半島の道を少し走ってきました。

以前から一度走ってみたいと思っていた国道425号線にもチャレンジしたわけですが、9月後半の17時ちょっと前からのアタックというのはいささか無謀だったかもしれません。

R425_640

尾鷲から出発して一気に山の中に入るのですが、すぐに秘境観光を満喫できます。

Hikyou1_640

川の水は透明感のある緑色で、切り立った岩肌と急峻な山が延々と続きます、当然道幅も狭い。

R425_640_2

上の写真はまだ序盤で、狭いと言っても小手調べレベル。本当に狭いのはこれからです。

Taki_640

橋からはこんな見事な滝が見えることもあります。これが国道沿いというのだからたまりませんね。

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なんて、のんびりしているヒマはありません。日暮れはもうすぐだというのに、こんな山深いところを走っていていいんでしょうか?

2_640

池原ダムに到着する頃には既に日が暮れていました。

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まだ半分しか来ていないというのに、どうしよう?

R169でエスケープするということを当初は考えていたのですが、

ここは行くしかないでしょう、

ということで暗い中、ほとんどが酷と言われているR425の最酷区間へ行くことにしました。

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名前が面白いので写真に撮っておいた「カナウナギトンネル」。

なんでしょうね、カナウナギって。

さて、池原ダムから西は本当にヤヴァイ箇所が何箇所かありました。道の曲率半径が小さいので、ライトが照らす範囲からは道が見えないのです。HID化して明るくなったヘッドライトのハイビームとロービームとの切り替えと、フォグランプを総動員しても道が見えない、行き先が見えない。それでもガードレールなど手がかりがある箇所はいいのですが、それもない。道は狭いし落石を踏まないよう道路のコンディションにも気をつけなければならない、そんな状況がずっと続くわけです。これはタフなコースでした。

それでも、対向車があるのにはびっくりしましたね。

21世紀の森森林植物公園付近で従業員のものと思われる車とすれ違いましたが、こんな道を毎日お疲れ様です。

途中、他の国道との短い重複区間があるんですが、それらがほとんど唯一の休憩区間でした。

あと、途中で十津川温泉に入ろうとしたら、訪れた時間帯が遅く入れなかった、残念。

この十津川温泉から龍神温泉までの区間が最酷といわれる区間で、一本道でありながら道を間違えたかと思うくらい心細い区間でした。それでも集落が点在しているのは驚きです。

龍神温泉を超えるとあとは楽かと思いきや、国道424との重複区間を越えるとやはりなるくねくね道が待っていました。御坊から尾鷲に向かうにあたり用意された練習ステージなのでしょう。いきなり酷区間だと転落事故が多発しそうですから。

途中で写真撮影などに費やした時間、夕食や仮眠のために費やした時間を差し引いても6時間くらいかかったかな。そのうちほとんどが酷区間という素晴らしい酷道、425号線。今度は明るいときに走ってみたい道でした。

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