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2008年7月13日 (日)

国道352号線(中編)

   前編では冬季通行止めの看板の前までを紹介したが、ここからが国道352号線が酷道と呼ばれている所以である。数年前までは終日バイクの通行が禁止されていたほどなのだ。

国道352号線(前編)

梅雨真っ只中、ピンポイント的に晴れた日を狙ってのドライブ。山の天気は変わりやすいと言うが、そのリスクを犯しての突撃であった。

件の通行止め看板のあった場所。もう夏だというのにまだこんな看板がある。通行自体は可能なのでそのまま進むことに。  

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4月の撮影時には雪が積もっていた道もこのとおり。新緑の時期は過ぎてしまったが気持ちのいいドライブになりそうだ。    

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当面の目的地は枝折峠だが、そこに向かうまでの道はこんな感じ。確かに狭いが待避所が比較的多いのですれ違いにはさほど困らないだろう。問題なのは、酷道のくせに交通量が多いこと。タクシーが走っていたりもするのだ。

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枝折峠に到着。福島県境まで43kmもある。遥かな尾瀬とはよく言ったものだ。(意味違うし) 

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山岳地帯を走る酷道352号線だが、景色は開けているので憂鬱な感じではない。むしろ山の景色を楽しみながらの楽しいドライブである。が、くれぐれも油断は禁物。万が一のときに身を守ってくれるガードレールのない箇所も多いし、あったとしても事故れば人里まで相当な距離を移動しなければならない。

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山の中腹を延々と走るのが酷道352号線。見た目には楽しそうだし、事実楽しいのだがこういう道が50km以上続く。タフな道である。

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枝折峠から一気に下り、石抱橋まで来るとこんな景色に出会える。すごいのはこんなところにバス停があるところ。なんとこの道はバスも通るのである。ただし、バスは一日小出方面に1本、銀山平方面に1本。

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この写真は川ではなく奥只見湖。地図で見るだけでも分かるが奥只見湖は非常に複雑な形をしており、国道352号線はその輪郭をトレースするように走っているため、走行距離に対して直線距離はかせげない。もともと急ぐような旅ではないのでドライブが長く楽しめると思えばいい。

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酷区間は基本的に携帯電話は使用できないが、ドコモの携帯なら使用できるという区間が存在する。御丁寧なことにそれをわざわざ知らせてくれる看板があるというのも驚きだ。

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これも奥只見湖。国道352号線はただ酷だというだけではなく、周辺にはこんな景色が広がっている。しかも酷道という壁は一般ドライバーを寄せ付けない、なんとも魅力的なスポットの宝庫である。

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逆光なのが惜しいが福島県境である。新潟と福島県境に沿って進むこと30kmくらい。ようやく県境を越える。県境に近い区間は比較的直線も多く、狭いながらも走りやすくなっていた。

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福島県内に入っても道の状況はあまり変わらない。しかし、水辺を走る景色ではなく山の景色となる。

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尾瀬から国道401号線との重複区間に入ると、徐々に道は良くなる。酷区間を完全に脱し、国道401号線と分かれてからの道は、山間部をひたすら走る快走路となる。このあたりは非常に趣のある景色が広がっているのが印象的だった。

その後、国道121号線、国道400号線と合流する。当然3連重複となるわけだが、看板も御丁寧に全部表示している。しかも、結構長い区間にわたる国道標識が全部こんな3連のおにぎりであった。

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ここまでくれば、もう酷区間はない。あとはゴール目指して走るのみである。

後編に続く

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