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2008年3月 4日 (火)

高根城跡 [静岡]

高根城は戦国時代の山城で、天守閣を持たないため一般のイメージからすると城というより砦といった趣のある城。 以前ならこういう城は無理やり天守閣を復元(ウソっこだけど)されたりするものだが、高根城は調査に基づき当時の姿で復元されている。こういうのは非常に嬉しい.

私が天守閣のある城よりむしろ城跡めぐりを好むのは、城本来の目的に対する考え方が見えてくるからである。それに入場料がタダというのも大きい。

場所は浜松市北部(旧水窪町)、高根城跡の地図はココ。

酷道として名高い国道152号線からも比較的近い。電車であれば飯田線の向市場が最寄である。

実際に行って見ると、連休中だというのに人が少ない。これが実にいい。駐車場から、城門をくぐるまでの間は単なる山登りであるが、城門をくぐるあたりで息が切れてしまった。運動不足を痛感する。

Takane640

城からは水窪の市街地を一望できる。この城の目的のひとつがこの辺りを通る街道の確保と監視であるというのがよくわかる。

Takane_02_640

防御は南に延びる尾根沿いになされており、V字型の堀切と3つの曲輪が南北に並ぶレイアウトとなっている。東西北の三方向は急峻な斜面であり。周囲の木を切り倒して視界さえ確保しておけばこの方面からの攻略は難しい。城そのものはそれほど大きくなく、動員できる兵力はいいとこ200~300人だろうと思われる。それでも300人もいたら全部の曲輪がキュウキュウになるんじゃないか?

Takane_03_640

高根城から降りるのは、来た道を戻るでも良いが、城跡から更に奥に行ってから山を降りる道が存在する。にしても今回はよく歩いた。山城攻略のカギは脚力である。

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