« 2008年2月 | トップページ | 2008年4月 »

2008年3月

2008年3月23日 (日)

江竜田の滝 [福島]

南関東に住んでいると、東北地方というのはとても遠く感じる。

同じ関東圏である群馬や栃木でさえ高速を使って2時間近くかかるのだから、一般道で行こうとしたら半日仕事である。東北地方は更に遠いわけだから、東北地方にたどり着くだけでも一仕事、これが南関東住まいの人間の感覚である。

とはいうものの、よくよく考えてみれば茨城県のすぐ北の福島県は東北地方であり、茨城県は千葉東京埼玉の隣で、茨城県に入るのは南関東住まいにとっても敷居が高い印象はない。

茨城県というと縦に長いため通り抜けに時間がかかりそうに思えるが、高速道路を使わなくても道の選択によって平均時速を高くすることができるため縦断にかかる時間は思ったほどでもない。

そんなわけで、南関東から日帰り、しかもオール下道で東北地方へ行ってみようと考えた。

相変わらず特に行き先はもうけず気ままなドライブ。茨城県の大子町から福島県の矢祭町に入り、そこから国道349号線をひたすら北上するというもの。「ツーリングマップル」によると国道349号線は「阿武隈高地がよくわかる」のだそうだ。

「阿武隈高地がよくわかる」の意味がよくわからないまま国道349号線を走ると、理由はよくわからないまま「阿武隈高原がよくわかった気になる」ちょっと独特な景色が広がる。きっとこれが「よく分かる」なんだろう。

途中、国道349号線をから外れて、国道289号線を走り江竜田の滝に立ち寄った。

江竜田の滝といってもそういう名前の滝があるわけではなく、二見ヶ滝、そうめんの滝、青葉の滝などいくつかの滝が遊歩道で結ばれているというもの。

まずは二見ヶ滝

Futami64

そうめんの滝。写真に撮ると本当にそうめんが流れているよう。

Somen64

青葉の滝

Aoba64

道中の、なんとなく東北に来たという気になった景色。

Tohog_64

リカちゃんキャッスルの前まで来て帰途についた。

Rika_64

遠いように思えて案外近い東北地方でした。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年3月 4日 (火)

日本のチロル [長野]

長野県に「日本のチロル」と呼ばれる秘境が存在する。

秘境と言っても国道152号線から細い道をクネクネと車で20分くらい行けば着くくらいだから大したことはない、プチ秘境とでも言い直したほうがいいかもしれない。が、山の急斜面にへばりつくような集落の景色は日本の景色とは思えないまさに秘境である。

場所は長野県上村の下栗地区。

http://maps.google.com/maps?hl=ja&ie=UTF8&ll=35.373725,137.980471&spn=0.021311,0.033731&z=15

下栗地区は道が非常に狭く、また急坂が多いので走行にはそれなりに注意が必要である。

ここは大きく3つの集落に分かれており、一番国道に近い集落は最も大きい。ここには観光客向けの施設があり、ここではみやげ物を買ったり食事をとることができる。また、駐車場もあるので(逆に言えば、ここ以外の集落には駐車場がない)、車を停めて近くを散策することもできる。

Chiroru1_640

Chiroru7_640

Chiroru8_640

下栗の里を「日本のチロル」と名付けたという碑があった。口コミで誰ともなくそう呼び始めたわけではないのか。

Chiroru2_640

また、ここには体験生活のための施設もある。

Chiroru9_640

この集落よりも奥にある2つの集落は、観光地化されておらず、ここで暮らしている人の家しかない。ビューポイントに指定されているところからは、最初に紹介した集落を眺めることができる。ただ、ビューポイントも車を停めるスペースがほとんどなく、道幅も狭いので長居はできない。

ビューポイントから見た最初の集落。急な斜面に集落が形成されている様子がよく分かる。

Chiroru3_640

Chiroru4_640

この第二の集落まで来るとUターンができないが、第三の集落との間に分岐があり、そこから最初の集落に戻ることができる。また、第三の集落から更に奥に行くと段々道のコンディションが悪くなるが、最後の行き止まりまで行くとUターンできる程度のスペースがあるので、延々とバックで戻る必要はない。

また、最初の集落の駐車場からしらびそ高原方面に抜ける道があり、昔落ちたクレーター跡と言われる御池山隕石クレーターを通る。これもおすすめの道である。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

高根城跡 [静岡]

高根城は戦国時代の山城で、天守閣を持たないため一般のイメージからすると城というより砦といった趣のある城。 以前ならこういう城は無理やり天守閣を復元(ウソっこだけど)されたりするものだが、高根城は調査に基づき当時の姿で復元されている。こういうのは非常に嬉しい.

私が天守閣のある城よりむしろ城跡めぐりを好むのは、城本来の目的に対する考え方が見えてくるからである。それに入場料がタダというのも大きい。

場所は浜松市北部(旧水窪町)、高根城跡の地図はココ。

酷道として名高い国道152号線からも比較的近い。電車であれば飯田線の向市場が最寄である。

実際に行って見ると、連休中だというのに人が少ない。これが実にいい。駐車場から、城門をくぐるまでの間は単なる山登りであるが、城門をくぐるあたりで息が切れてしまった。運動不足を痛感する。

Takane640

城からは水窪の市街地を一望できる。この城の目的のひとつがこの辺りを通る街道の確保と監視であるというのがよくわかる。

Takane_02_640

防御は南に延びる尾根沿いになされており、V字型の堀切と3つの曲輪が南北に並ぶレイアウトとなっている。東西北の三方向は急峻な斜面であり。周囲の木を切り倒して視界さえ確保しておけばこの方面からの攻略は難しい。城そのものはそれほど大きくなく、動員できる兵力はいいとこ200~300人だろうと思われる。それでも300人もいたら全部の曲輪がキュウキュウになるんじゃないか?

Takane_03_640

高根城から降りるのは、来た道を戻るでも良いが、城跡から更に奥に行ってから山を降りる道が存在する。にしても今回はよく歩いた。山城攻略のカギは脚力である。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

裏見の滝 [群馬]

東洋のナイアガラと呼ばれる吹割の滝のついでに立ち寄った滝。
もともとは、吹割の滝から金精峠を抜けて日光に行く予定だったが、
尾瀬方面(どうせ尾瀬にはいけないが)に向かい、奥利根にあるならまた湖に行った。

Narakubo1

ダム湖の緑がかった水の色を見ているとなんとも落ち着く。好きなんだよな、こういうの。

Narakubo2

で、ついでに近く(と言うほど近くもないが)の裏見の滝に立ち寄ることにしたのだ。
案内が不親切で分かりにくいが、着いてしまえば案内の意味が理解できる。
この滝は正面から見るだけでなく、名前のとおり裏側にまわることができた。だから「裏見」なのだが、現在は裏に回ることはできないようだ、残念。

Urami2

ただ、このあたりには熊も出ることがあるようだし、早朝うろうろしてて遭遇したくはないよなぁ。この滝には、ちゃんとマイナスイオンを計測したデータがある。珍しい。

Urami1

場所的になかなか訪れることが難しい滝だが、それだけに近くを通る予定のあるときは是非立ち寄ってみたい、そんな滝である。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年2月 | トップページ | 2008年4月 »